開講年度2014
科目名簿記ⅡB
開講学科商学科 2013年度以降入学
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
部門専門  
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者小見山 隆行
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
簿記ⅡAの続編
授業の概要
(目標)
簿記の基礎を理解し、更に「簿記ⅡA」を履修している学生を対象にした講義内容で、株式会社を中心とした本支店合併、伝票、帳簿組織等の企業会計上の諸問題、さらに連結財務諸表、工業簿記の基礎部分等も講義内容に含めていきます。全体として、仕訳、決算処理、損益計算書、貸借対照表等の財務諸表作成能力が身につくように努めます。将来、会計学、管理会計論、経営分析、上級簿記等の講義を受講する際の基礎的な知識・技術となるので、「簿記ⅡA」と併せて履修することが望ましいです。簿記は、実際にさまざまな問題を解くことにより身につくものです。講義では、実際に問題を解く場面が多くでてきます。必ず電卓を用意してください。また、復習用のプリントが課題として配付されることがあります。日本商工会議所(日商)簿記検定2級(商業簿記分野)程度の水準を扱うので、同検定の取得を目指す学生は、本講義A・Bの履修は有効です。
授業の内容・
スケジュール
1 英米式決算と大陸式決算
2 本支店会計Ⅰ(本支店間取引の処理)
3 本支店会計Ⅱ(未達取引整理と内部利益控除の処理)
4 本支店会計Ⅲ(本支店合併財務諸表の作成)
5 帳簿組織Ⅰ(単一仕訳帳制と複数仕訳帳制ー現金出納帳)
6 帳簿組織Ⅱ(当座預金出納帳)
7 帳簿組織Ⅲ(仕入帳と売上帳)
8 帳簿組織Ⅳ(普通仕訳帳と補助元帳への転記)
9 特殊商品売買Ⅰ(予約販売・未着品販売・委託販売)
10 特殊商品売買Ⅱ(受託販売・試用販売・割賦販売)
11 伝票式会計
12 特殊な為替手形
13 株式会社の財務諸表の作成
14 連結財務諸表の基礎
15 工業簿記の基礎

(注)項目や順序を入れ替えることがある。
評価方法
(基準等)
・定期試験の成績結果(70%)
・小テスト、課題提出状況、受講態度、授業の参加度(30%)
・欠席時数が授業予定総時数の3分の1を超える時、成績評価は「欠席過多」によ る不合格とする。
テキスト・
参考文献
簿記ⅡAのテキストを継続利用する。
随時、プリントを配付する。
参照ホーム
ページ
備考
電卓は、毎回持参する。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:56