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授業の概要 (目標) | | 日本の近現代小説をとりあげ、作品を生み出してきた歴史的・文化的背景をふまえて読解し分析する方法を習得する。 特に言語(日本語)関わる小説を精読することを通して、小説がいかなる問題をとりあげ、困難を乗り越えようとしたのかを理解し、現代に生きるわれわれの言語生活を見直すきっかけとしたい。 また研究史を踏まえたうえで適切な分析方法によって論ずることができるようにする。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 第1回 授業ガイダンス 第2回 井上ひさし『国語元年』明治期のはなしことば 第3回 井上ひさし『国語元年』ことばと政治 第4回 夏目漱石『吾輩は猫である』語りの技法 第5回 夏目漱石『吾輩は猫である』一人称の技法 第6回 野坂昭如『火垂るの墓』語りの技法 第7回 野坂昭如『火垂るの墓』アニメと小説 第8回 清水義範『永遠のジャック&ベティ』パロディの技法 第9回 清水義範『国語入試問題必勝法』笑いの技法 第10回 水村美苗『私小説from left to right』横書きと縦書き 第11回 水村美苗『私小説from left to right』意識の流れ 第12回 多和田葉子『ペルソナ』差別とことば 第13回 多和田葉子『エクソフォニー』ことばであそぶ 第14回 村上春樹『キャッチャー・イン・ザ・ライ』翻訳の技法 第15回 授業のまとめ *ただし、受講者の理解度により進度を変更することがある |
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評価方法 (基準等) | | 提出物と平常点40% 定期試験(論述)60%で総合的に評価します。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 【テキスト】なし(授業中にプリント配布します。) 【参考文献】授業中に適宜指示します。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 毎回、授業で提出するコメントカードを評価の対象にします。 配布するプリントを予め読んだうえで受講して下さい。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:49 |