開講年度2014
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
日本薬局方概論
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年3年
開講種別秋学期
曜日・時限・教室秋学期 金曜日 2時限 204
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
日本薬局方は医薬品の品質を保障することに眼目がおかれて作成されていることに対して,欧米の薬局方(Pharmacopoeia)は医薬品に関する医師や薬剤師の手引書としての性格を有していること,近年では双方の国際調和が進められていることを理解する.また,日本薬局方やその収載医薬品の特徴,性質を理解し,それが調剤学の基礎としても重要であることを理解する.
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1日本薬局方序論(1): 医療における「日本薬局方」の位置付けを沿革,構成を踏まえて概説できる.B-1
2日本薬局方序論(2): 局方医薬品と局方外医薬品の区別を薬事関連法規を含めて理解することができる.日本薬局方の作成基本方針について、日本薬局方の国際調和への取り組みを含めて概説できる.B-1,C17-1
3通則(1): 名称・収載医薬品の定義,単位の規定について説明できる.B-1
4通則(2): 医薬品の性状の規定,確認試験・純度試験・定量・容器に関する規定について説明できる.B-1
5製剤総則(1):製剤全般に共通する事項の基本的な考え方を説明できる.B-1
6製剤総則(2): 経口投与する製剤の定義,関連する試験法等について説明できる.C16-2
7製剤総則(3): 経口投与する製剤の定義,関連する試験法等について説明できる.C16-2
8製剤総則(4): 口腔内に投与する製剤,透析に用いる製剤の定義,試験法等について説明できる.C16-2
9製剤総則(5): 注射により投与する製剤,透析に用いる製剤の定義,関連する試験法等について説明できる.C16-2
10製剤総則(6): 気管支・肺,目,耳,鼻に投与する製剤の定義,関連する試験法等について説明できる.C16-2
11製剤総則(7):皮膚,直腸,膣に適用する製剤の定義,関連する試験法等について説明できる.C16-2
12製剤総則(8):生薬関連製剤の定義,関連する試験法等について説明できる.C16-2
13海外の薬局方: 海外の薬局方(USP,EP等)・医薬品集について,その特徴と日本薬局方との相違を説明できる.B-1,C15-1
授業の方法・方略
講義(PowerPoint,プリント資料,参考書を用いる)形式および確認テストなどを行い,知識の伝達のみに偏らない工夫をし,学生が能動的に授業に取り組めるようにする.
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(85%),平常点(15%)の総合評価による.
教科書
プリント資料配布
【参考書】日本薬局方解説書編集委員会編『第十六改正日本薬局方解説書』廣川書店 2011.,三嶋基弘ら編『臨床製剤学』南江堂 2012.,佐々木宏子著『新世界の医薬品集・薬局方』 薬事日報社 2005.
参考書
オフィスアワー
参照ホーム
ページ
内容URL説明
1.「日本薬局方」ホームページ
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:58