サブタイトル | | 情報とメディアを自由に扱えるライブラリアンになろう |
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授業の概要 (目標) | | 図書館における情報サービスの意義を理解した上で、レファレンスサービス、情報検索サービスの基礎理論や情報検索技法を習得する。また、情報が集積されたデータベースの機能と特徴、検索技法に必要なデータ構造の理解、双方向の情報サービスとモバイル端末による新サービスまでを学習する。これによって、司書と情報サービスの関係について説明できるようになるとともに、未来の図書館について考えることができるようになる。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 第1回 情報サービス論概説 データと情報 レファレンスサービス オンライン検索 OPAC 第2回 レファレンスサービスの概要 歴史と発展 現代社会における情報サービス レフェラルサービス 第3回 ヒトの情報処理 情報処理能力と情報量の比較 情報単位と情報処理 第4回 情報検索基礎 シソーラス 書誌レコード 日本目録規則 第5回 情報表現法 メタデータ 正規表現 自然言語 かな漢字変換 機械翻訳 第6回 デジタルデータと情報表現 文字情報、映像情報、音声情報のデジタル化表現 バーコード 第7回 データベースとコンピュータの役割 データ構造 リレーショナルデータベース クエリ 第8回 通信系メディアとデジタル技術 資料のデジタル化 モバイル端末による通信検索 第9回 インターネットの活用 サーチエンジン 学術データベース レフェラルデータベース 第10回 情報発信技法 インターネットによる情報収集と情報発信 ビッグデータの活用 第11回 メディア融合 放送と通信の融合 デジタル情報への収斂 第12回 デジタル社会の情報源とレファレンスサービス 電子書籍 クラウドサービス セマンティック検索 第13回 レファレンスサービスにおけるコミュニケーション能力 ホスピタリティ 利用者の心理 サービスの流れ 第14回 図書館利用教育と利用案内情報の発信 パンフレット OPAC スマホアプリ 第15回 知的財産と著作権 情報管理と情報開示 |
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評価方法 (基準等) | | 自由なテーマによるレポート40%、毎回の小論文(コメント)30%、筆記試験30%の総合で評価する。 |
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テキスト・ 参考文献 | | |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | レファレンスサービスの情報源となるデータベースの構造、データベース化に必要なデジタル技術など、最新の情報システムを紹介しながら、図書館における情報サービスについて平易に解説します。いま話題の携帯電話やスマートフォンも情報サービスを提供するツールです。古文書からデジタル情報までを提供する図書館の情報サービスの理論と実際をこの講義で理解して、自由にデータを活用できるスキルを身に着けましょう。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:48 |