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授業の概要 (目標) | | 長年、高校の教壇に立ってきた経験を活かし、実際に役立つ地理の指導法を講義する。まず、地理教育の抱えた問題点を指摘する。そして、これまでの学習指導要領の変遷における地理の扱いを紹介する。次に、新指導要領に基づく「地理A」と「地理B」の内容を紹介する。また、地理の専門知識の把握とともに、地理的見方や考え方、地理学習の指導法などの演習を行う。その後、高校現場で地理の授業ができるよう学習指導案の作成や模擬授業も積極的に取り入れる。地理歴史科の教員として自立できるよう指導したい。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 授業の前半は、高校での地理教育の内容を紹介する講義形式となるが、後半は演習・実習形式で進めたい。とくに、後半の模擬授業などでは積極的な参加を希望する。
1. 地理教育の視点 2. 地理の指導案の書き方 3. 学習指導要領の変遷 4. 地理歴史科「地理A」の学習指導 5. 地理Aの内容とその取扱い 6. 地理歴史科「地理B」の学習指導 7. 地理Bの内容とその取り扱い 8. 地理学習の指導法Ⅰ(地球の理解) 9. 地理学習の指導法Ⅱ(時差の理解) 10. 地理学習の指導法Ⅲ(メンタルマップの作図) 11. 地理学習の指導法Ⅳ(シミュレーション教材の利用) 12. 模擬授業 13. 模擬授業 14. 模擬授業 15. 模擬授業 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験の筆記試験80%、レポート提出10%、授業中の態度10%として評価する。2/3以上の出席を前提とする。 |
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テキスト・ 参考文献 | | <参考文献> 文部省『高等学校学習指導要領解説 地理歴史編』 教育出版刊 390円 内田・寄籐『地理学演習帳』古今書院刊 1,800円 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 中学または高校で使用した地図帳を持参すること。地理の学習指導案の作成に力を注いでほしい。教職や指導案作成についての相談は山野明男研究室(2514)へ。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:55 |