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授業の概要 (目標) | | 社会活動における問題解決手法に品質管理(Quality Control)があります。この管理・解決手法は製造業だけでなく最近はサービス業分野でも用いられており、「QC七つ道具」「新QC七つ道具」の名称で広く知られています。本講義では、「QC7つ道具」での問題分析手法、問題解決で用いられているいくつかの情報表現法を説明します。それらの情報表現は、問題を解決するために、様々な情報を構造化し明確にするための手段、また他者に伝達するための手段として実社会で用いられており、「ITパスポート」や「基本情報技術者」などの基本知識でもあります。 各受講者は、数値データの分析演習や身近な課題事例をいくつかの情報表現で実際に表現する練習することにより、情報表現の具体的な使用法を体得し、その有効性を評価することが出来るようになります。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 以下の内容を、授業スケジュールにしたがい、説明します。 (1) QC七つ道具: ・パレート図、特性要因図、ヒストグラム、チェックシート、散布図、管理図、層別(グラフ) (2) 新QC七つ道具: ・親和図法、連関図法、系統図法、マトリクス図法、マトリクス解析法、アローダイアグラム法、PDPC法 (3) その他 ・功罪表(メリットデメリット表)、KJ法、ブレーンストーミング、各種のグラフ他 本講義においては、以下の講義形式を混在させて行います。 ・(講義)教員が上記の事項について説明する。 ・(分析演習)教員から与えられた課題を、分析判断及び上記の情報表現手法で表現してみる。 ・(演習課題)総合演習課題で提出されたレポートのいくつかを、評価する。 |
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評価方法 (基準等) | | 期末テストの成績(60%)にミニテスト・中間課題成績 (40%)を加算する以外に、受講の状況を含む総合評価とします。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 必要に応じて、プリントを配布する。 参考文献として「QC七つ道具」または「新QC七つ道具」の解説本を見ておくと授業理解・レポート提出が容易になります。 例えば、「やさしい新QC七つ道具」新QC七つ道具研究編、日科技連出版社、\1,600、1984年など。 配布されたプリントをしっかりと読むこと、さらに、図書館で参考になる書籍を探して参照するなどして授業内容の深い理解を心がけてください。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:55 |