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授業の概要 (目標) | | 近年高度情報通信社会という言葉が広く用いられるようになり、通信機器、情報システムの進歩発展によって社会の動向に強烈なインパクトを与えつつある。それにともなって改めて倫理の定立が取挙げられ論議されるようになった。ここでは人倫道徳の基本について、規範的倫理の考究を主題とし、これまで提起されてきた人間の思想行動において、正とされ、義とされる在り方、恒常にして不易となる理が存立するか、それはまたいかなるものであるか、といったことを皆様が考える契機となるよう毎回の授業を展開します。 この授業を通して身につけてもらいたい力は①問題を発見する力②自らを律し行動できる力③自己の良心に従って行動できる力④社会の規範やルールに従って行動できる力⑤卒業後も自身・自立して学習できる力。である。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1.倫理なきが時代の倫理学 2.倫理などという厄介なものがなぜ必要か 3.倫理学とはどんな学問か 4.「自由」と「平等」を考える ~ルソーに学ぶ~ 5.「自由」と「競争」を考える ~アダム・スミスに学ぶ~ 6・「正義」と「公正」を考える ~ロールズに学ぶ~ 7.環境と倫理を考える 8.生命と倫理を考える 9.教育と倫理を考える 10.民主主義と倫理を考える(1) 11.民主主義と倫理を考える(2) 12.日本の倫理 ~「和」について 13.情報社会の倫理を考える(1) 14.情報社会の倫理を考える(2) 15.まとめ ~あらためて倫理とは~ |
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評価方法 (基準等) | | 評価は試験によります。 試験の際、講義ノートの参照は可です。しっかりノートを取ること! 評価のポイントは、高度情報通信社会での人の生き方について自分の論理をどのように組み立てるかに置きます。 |
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テキスト・ 参考文献 | | |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | ・既に決まった事に従うだけでなく、自分で人間としての判断が出来ることを重視した内容となります。 ・当然の事ですが、教室内の教育環境を整えるため、私語は厳禁します。 ・授業内容について質問や意見のある方は、ご遠慮なく12号館6Fの私の研究室へおこしください。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:56 |