開講年度2014
科目名社会調査論Ⅰ 偶数
開講学科総合政策学科 2008-2012年度入学
(全)開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
部門専門  
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者鈴木 佳代
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
社会を客観的に捉えるリテラシー
授業の概要
(目標)
 政策を立案するためには、どのような社会や政治が望ましいのか理想を持ち、同時に、現実の社会や政治がどのような状態にあるのかを把握する必要があります。社会を客観的に捉える手段として、社会調査は欠かせない手法の1つです。
 社会調査の例としては、官公庁などが行う基礎的データを得るための統計調査や世論調査、マス・メディアが行う世論調査や選挙結果の予測調査、企業が行うマーケティング・リサーチなどがあり、社会のさまざまな分野で、人びとの意識や動向を知る有用な手法として活用されています。
 この講義では、社会調査の基本的な考え方と進め方を解説し、(1)実際の調査を行う上でのノウ・ハウ、(2)さまざまな社会調査に対して適切な評価や判断を下すための知識、の2点を修得することに目的を置きます。
授業の内容・
スケジュール
1.アンケート調査は社会調査の1つ
2.社会調査としてのアンケート調査
3.アンケート調査のアプローチ
4.アンケート調査の方法・種類
5.調査情報を発掘する
6.アンケート調査をどう進めるか、企画・設計を行う
7.サンプリングについて決める
8~9.アンケート用紙をつくる
10.アンケート調査を実施する
11~12.社会調査の事例紹介
13.講義の振り返り・演習
14~15.模擬試験・解説

 なお、春学期開講の未修得者クラスでは、問題演習・解説により多くの時間を割く予定です。
評価方法
(基準等)
 定期試験のみ。
 卒業や進級を理由とした特別配慮は、他の履修者に対して不公平になるので一切行いません。
テキスト・
参考文献
 安藤明之.2013.『初めてでもできる社会調査・アンケート調査とデータ解析[第2版]』日本評論社. 2,500円+税

※ 必ず購入し、毎回の講義に持参してください。
※ 初版とは内容が一部異なりますが、既に初版を購入している人は改めて第2版を購入する必要はありません。
※ テキストの指定箇所を読んでから講義に臨むこと。また、前回の講義内容を踏まえた小テストを実施する予定です。
参照ホーム
ページ
備考
(2014年度入学生へ)
 1年生は自動的に履修登録されます。時間割表のクラス指定(学籍番号末尾の数字が奇数の者は村田クラス、偶数の者は鈴木クラス)に従って、受講してください。

(2013年度以前入学生へ)
 春学期開講の未修得者クラスで単位が修得できなかった場合、秋学期開講のクラス(木曜2限)を再々履修してください。再々履修に際しては、時間割表のクラス指定(学籍番号末尾の数字が奇数の者は村田クラス、偶数の者は鈴木クラス)に従って、履修登録をしてください。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:57