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授業の概要 (目標) | | コンピュータの利用者は、凡そ三つのグループに分けられます。個人でアプリケーションを利用するリテラシーレベル、企業などで業務知識を有し情報システムを企画・活用する応用レベル、そして自らコンピュータ言語を用いプログラミングする高度なスキルを有するグループです。本授業では、第二の段階での、プログラムに関する基礎知識を習得することを目標とします。企業の企画部門では情報システムにより多くの問題解決を図っていますが、そのシステム構築時の一連のながれを本授業で体験することを目標とします。 授業前半は、プログラム作成に関わるフローチャートの作成、簡易なアルゴリズムの考え方の紹介を座学形式で行います。後半は、多くのパソコンで動作する簡易なプログラム言語の記述、及び課題を示してのプログラム作成演習であり、基本的なアルゴリズム課題を作成できるようになります。プログラミングは単純な命令の繰り返しで複雑・高度な処理が実行でき、その過程で論理的な考え方が習得出来ます。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 授業の前半は講義形式、後半はパソコンを用いた演習形式の進行を予定します。 第1週.オリエンテーション、コンピュータとプログラミング 第2週.プログラムとフローチャート、各種のアルゴリズム 第3週.システム構築とプログラミング ≪仕様記述、変数設定、画面設計、フローチャート、確認試験≫のながれ 第4週.様々なプログラム言語 第5~6週.BASIC言語演習 ≪言語仕様、記述演習、課題作成≫ 第7~12週.総合演習_さまざまなアルゴリズム ≪複利計算、数字の並べ替え、素数の算出、クイズの作成等の演習課題、統計問題をプログラムする≫ 第12~13週.コンピュータグラフィックス演習 第14~15週.スクリプト言語演習(Java-Script、Excelマクロ) ≪言語仕様、記述演習、課題作成≫ |
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評価方法 (基準等) | | ITスキルの修得は継続した学習が重要です。そのため、中間課題の提出(40%)及び期末試験(60%)以外に受講の状況を含む総合評価とします |
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テキスト・ 参考文献 | | 各回に必要なプリント類を配布します。 また、参考となるテキスト類は授業内で紹介します。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | (1)本授業では、コンピュータの基礎知識(情報科学基礎が履修済であることが望ましい)を有し、情報リテラシー科目での機器操作に習熟していることを前提として進めます。 (2) IT操作の習得は「継続」がポイントです、欠席すると次週の理解が難しくなります。授業前には、教科書に目を通し、授業中に指示された課題を自分自身でこなすことを積み重ねることで理解が深まります。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:58 |