開講年度2014
科目名日本語表現法Ⅱ/日本語コミュニケーションⅡ
開講学科総合政策学科 2008-2012年度入学
(全)開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
部門専門  
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者中川 康子
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
説得力のある話し方を学ぼう
授業の概要
(目標)
 日本語表現法Ⅱ/日本語コミュニケーションⅡは口頭表現能力を高めることを目的とした授業である。
 ゼミの発表や討論では、情報を正確に把握する力、それを的確に伝える力、自分の意見や考えを筋道立てて述べる力、聞き手にわかりやすく伝える力など、さまざまな力が必要とされる。授業では、口頭発表を積み重ねていく中で、これらの力を養うことをめざす。
 具体的には意見文の要点をまとめ、自分の意見を加えて発表する練習、データをもとに意見を述べる練習、反論する練習などを行う。また、トピックを決め、賛成・反対に分かれて、討論を行う。最終スピーチでは、それぞれが関心を持つトピックを選び、データを集め、それを論拠に意見を述べる。
授業の内容・
スケジュール
 1.まとめて話す(1) 
    発表の型と口頭発表の注意点を学ぶ。記事1をまとめて発表。 
 2.まとめて話す(2)
    記事2をまとめ、意見を加える。ハンドアウト作成。
 3.まとめて話す(3) 
    記事2のまとめと意見の発表。<評価1>
 4.記事2の発表のフィードバック(個別)
 5.まとめて話す(4) 
    記事3(一つのトピックのもとの異なる記事)をまとめ、意見を加える。
    ハンドアウト作成。
 6.まとめて話す(5) 
    記事3をグループ内で発表。<評価2>
    得た情報をもとに、グループ内で話し合う。
    話し合ったことを一つの意見にまとめ、代表が発表する。
 7.データから意見を言う(1)
    データからどのように意見を言うのか学ぶ。
    データA、データBについて、それぞれ賛成・反対に分かれ、意見原稿を
    書く。ハンドアウトを作成する。反論の準備をする。 
 8.データから意見を言う(2)
    データA担当の学生は意見を発表。データB担当の学生は反論を考える。
                 <評価3>
 9.データから意見を言う(3) 
    データB担当の学生は意見を発表。データA担当の学生は反論を考える。
                  <評価3> 
10.討論(1) 準備  「データから意見を言う」発表のフィードバック
11.討論(2) 準備
12.討論(3) 討論 <評価4>
13.最終スピーチの準備
14.最終スピーチ  <評価5>
15.最終スピーチのフィードバック






         
評価方法
(基準等)
 発表は授業を通して5回行われる。それぞれ、構成、内容、話し方などの点から評価する。全体の評価は、評価1から評価4で50%、評価540%、提出物および授業態度10%で決定する。なお、評価1~評価5は上述の「授業の内容・スケジュール」を参照のこと。
  
   
テキスト・
参考文献
作成教材
参照ホーム
ページ
備考
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:49