開講年度2014
科目名法職演習Ⅲ
開講学科現代社会法学科 2007-2012年度入学
(全)開講学科法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
部門専門  
開講種別秋学期
対象学年4年
担当者小林 明夫
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
公務員試験等に役立つ行政法演習
授業の概要
(目標)
 公務員試験や行政書士試験などのための行政法の基礎知識の習得をめざし、過去問を中心とした問題演習を行う。問題演習の前には簡単に知識の整理のための講義を行う。
 なお、この演習は、春学期の杉原先生担当の法職演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと同じテキストを用い、主に後半の行政救済法以降の部分を取り扱う(具体的には杉原先生の法職演習で扱われた範囲の続きから開始する予定)。よって、杉原先生の法職演習と続けて受講することが望ましい。
授業の内容・
スケジュール
 テキストの「実戦問題」(基本レベル)を使った過去問演習と解説を行う。主に、行政救済法及び行政組織法の分野を取り扱う予定である。
 1.行政事件訴訟の類型
 2.取消訴訟の訴訟要件(1)
 3.取消訴訟の訴訟要件(2)
 4.取消訴訟の審理過程と判決
 5.行政不服申立て
 6.国家賠償法1条(1)
 7.国家賠償法1条(2)
 8.国家賠償法2条(1)
 9.国家賠償法2条(2)
 10.損失補償
 11.国の行政組織と法
 12.地方公共団体の組織と事務
 13.地方公共団体の自治立法と住民
 14. 公務員法・公物法
 15. 授業内テスト
※内容・順序は多少変更の可能性がある。
評価方法
(基準等)
 授業内テストによる。
テキスト・
参考文献
【テキスト】『新スーパー過去問ゼミ3 行政法』(実務教育出版)1,890円。レジュメは配付しない(テキストの補足資料のみ必要に応じて配付する場合がある。)。
参照ホーム
ページ
備考
 テキストの次回範囲(各節冒頭の「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」の部分まで)に目を通しておくこと。次回範囲は各回の授業で指示する。なお、授業で全範囲を終了させることができない場合には、各自がテキストを自習して補っておくこと(不明な点はオフィスアワーで質問を受ける。)。
 行政法関係の講義科目を履修することが望ましい。
 この演習は、公務員試験や行政書士試験等の合格を目指して真剣に取り組む(取り組んでいる)学生のための科目である。したがって、そのような目的を有しない学生には、単位の修得そのものが困難となる可能性もあるので、履修登録に当たっては注意されたい。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:56