開講年度2014
科目名法職演習Ⅰ
開講学科法律学科 2013年度以降入学
(全)開講学科法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
部門専門  
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者神田 桂
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
公務員試験に役立つ民法演習
授業の概要
(目標)
筆記試験に民法科目が含まれている公務員試験(地方上級、国家Ⅱ種、国税専門官、国家Ⅰ種、市役所等)を進路として考えている学生と対象とした問題演習形式の演習です。
短答式の問題を解きながら、民法の知識を整理しつつ定着させることを目標とします。
(※公務員試験の受験予定がない方であっても短答式の問題演習を通じて民法の知識を深めたい方であれば歓迎します。)
授業の内容・
スケジュール
今年度は、民法総則、物権(担保物権を除く)を範囲とします。
具体的内容としては、権利・義務の主体、法人・権利能力なき社団、法律行為と意思表示、代理制度、時効制度、物権と物権変動、占有権、所有権、共有 等です。

演習の進行は、(1)各回の担当者(または担当グループ)が中心となって指定された範囲について知識確認を行う、(2)各自で短答式の問題を解く、(3)各回の担当者(担当グループ)が中心となって答え合わせおよび解説を行う、という形式を予定します。
各回の担当者(担当グループ)は指定された範囲について事前に予習し説明できるように準備する、担当者(担当グループ)以外の受講生はあらかじめテキストの指定範囲を読む、という作業をした上で演習に臨む必要があります。
最後の演習時に、それまでに取り上げた問題から抜粋した演習内テストを実施します。

履修登録期間の前に選抜考査を実施し、原則として、この選抜考査の合格者に限って履修を認めます。履修登録を希望する学生は、この選抜考査(筆記試験)を必ず受けてください。
選抜考査では、(1)志望動機、(2)法学部1年次配当科目である「民事法入門」の基礎的な知識を問います((2)については授業内容の理解度を確認する程度の基本的な問題で、教科書等の持込・参照は可とします)。

○選抜考査の日程・場所:平成26年3月17日(月)13時に6203教室へ集合
(40分程度を予定しています)

※同時間帯に実施される法職演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(刑法)および外国書演習Ⅰ・Ⅱの選抜考査も受験したい場合、その旨担当者まで申し出てください。こちらの演習に関しては、選抜考査(筆記試験)の用紙を後日提出してもらうことで構いません。
評価方法
(基準等)
・出席状況、演習への積極的参加(80%)および演習内テスト(20%)により評価します。
・正当な理由なく全回数のうち3分の1以上を欠席した者は、単位認定を行いません(失格(S評価)となります)。
テキスト・
参考文献
・小野賢吾編著『上・中級公務員試験 20日間で学ぶ民法Ⅰ(総則・物権・担保物権)の基礎[改訂版]』(実務教育出版2011.10)1,400円+税
※必ず購入し、毎回持参してください。
参照ホーム
ページ
備考
(1)受講のルールに関する情報
・ゼミ形式の演習では、すべての回にきちんと出席し、積極的にゼミに参加することが求められることを前提に履修を検討してください。
・六法およびテキストを毎回必ず持参してください。
・初回の演習で担当者の決定等を行うので必ず出席してください。
・演習中の私語・睡眠・電子機器等の操作は禁止します。
(2)受講生にかかわる情報
・民法のうちの総則、物権(担保物権を除く)の分野を扱うので、民事法入門、民法Ⅰ(総則)、民法Ⅱ(物権)/民法Ⅱ(物の利用と法)の履修を終えていることが望ましいですが、履修を終えていなくても自習により補う意欲がある方であれば歓迎します。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:56