サブタイトル | | 法律専門家はどのように具体的な事件を処理するのか? |
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授業の概要 (目標) | | この演習の目標は、1年半の間で習得した法学の知識とスキルに磨きをかけるために、法律専門家の思考法・調査スキルを学ぶことです。まず、テキストを用いて、法律専門家が具体的な法的問題をどのように処理していくのか、そのプロセスを学びます。その後、具体的な事例を用いて模擬裁判を行い、法律専門家の作業プロセスを追体験します。あわせて、法情報調査や法的議論の組み立て方、報告の仕方などのトレーニングを行います。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1 ガイダンス:本演習のねらいの説明とグループ分け。レジュメの作り方と発表の仕方の説明。 2 法律専門家の作業(1): 全体の流れ 3 法律専門家の作業(2): 事実の整理と分析 4 法律専門家の作業(3): 法情報調査の原則 5 法律専門家の作業(4): 議論の構築 6 法律専門家の作業(5): 具体的事件処理から理論的考察へ 7 法学教育・法学研究・法実務のネットワーク化 8 実習(1): 具体的な事件の法的分析 9 実習(2): 原告側の主張の検討 10 実習(3): 被告側の主張の検討 11 実習(4): 争点整理 12 実習(5): 模擬裁判(1) 13 実習(6): 模擬裁判(2) 14 法律専門家の作業・再論: 「模擬裁判」のレビュー 15 まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 演習への出席と参加態度、課題の達成度を総合的に考慮して成績評価します。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 加賀山茂・松浦好治編『法情報学-ネットワーク時代の法学入門〔第2版補訂版〕』(有斐閣、2006年)3570円 321/0505 ※上記のテキストは、この演習に不可欠のものですので、必ず購入してください。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | この演習では、原則として、6人単位のグループで課題に取り組んでもらいます。課題によっては、演習時間外に、グループ単位で、学生のみによる「サブゼミ」を開くことも必要になります。グループでの協力を惜しまず、積極的に課題に取り組む意欲のある学生の受講を強く希望します。
演習や課題に関する質問・コメント・相談は大いに歓迎します。演習の前後やオフィスアワーを利用してください。オフィスアワーについての詳細は、初回の演習時にお知らせします。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |