サブタイトル | | |
|
授業の概要 (目標) | | 条文上は、民法725条から881条と、それにまつわる特別法がこの科目の対象範囲となります(特に家庭裁判所における手続法規定が含まれます)。また民法4条以下が再登場します。最初の3回以外は、基本的に教科書順(条文順)に学びます 家族という言葉の方がなじみやすいのかもしれませんが、日本の民法は、家族という言葉を避けて通っています。そして、基本的には1人と1人の関係として規律しています。条文と判例を通したその知識の習得が第一目標となります。 そして、学習にあたっては、比較的身近な現象を扱うだけに、かえって思い込みや感情に引きずられた理解になりやすく、理解できた・答案が書けたという実感と自分の得た評価との差が激しいということもまま起こる分野です。法的知識を正確に得たうえで、法律を法律として扱うという当たり前のことを行う能力が必要です。 |
|
|
授業の内容・ スケジュール | | およそ以下の順で行います。ただし、小テストや進行の関係で前後することがあります。 第1回 序 第2回 家庭裁判所 第3回 戸籍と氏 第4-8回 婚姻と離婚 第9-12回 親子 第13回 親権・未成年後見・成年後見 第14回 保佐・補助・扶養 第15回 まとめと質問 |
|
|
評価方法 (基準等) | | 小テスト30%、期末テスト70%で判断します。 ただし、六法を持参しない、私語をやめないなど、出席態度に問題がある場合には評価に反映させます。 |
|
|
テキスト・ 参考文献 | | テキスト:高橋朋子ほか『民法7 親族・相続』(第3版(有斐閣アルマシリーズ)、有斐閣)ISBN-13: 978-4641124523および水野紀子ほか編『家族法判例百選』(有斐閣、第7版)ISBN-13: 978-4641114937 六法とともに上の2冊を持参すること。 六法は必ず最新版を使用すること。
【授業外の学修(予習・復習)】初回授業でも指示しますが、次回の授業で取り上げられるであろう教科書の範囲とそこに含まれる判例を必ず事前に読んでくること。また、授業に出てきた重要な単語や考え方は、必ず復習して身に着けてから次の授業に臨むこと。毎回小テストがあります。 |
|
|
参照ホーム ページ | | |
|
備考 | | (1) 受講生にかかわる情報 この授業は、民事法入門、民法Ⅰ(総則)を履修済みである方が理解しやすい。 (2) 受講のルールに関する情報 ・授業中の私語・携帯やスマホなどを禁止します。 ・遅刻や無断退席は欠席とみなします。 ・教科書や六法などを忘れてきた場合には減点の対象とします。 |
|
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |