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授業の概要 (目標) | | 経営統計Ⅰを受講した学生を対象として、講義内容を組み立てている。本講では、経営における諸問題での意思決定の際に有用となる統計学の基本的知識・考え方見方を学習する。春・秋学期の1年においては、データからの有効な情報の抽出を目的とする。秋学期では、春学期で習得した図的表示・基本統計量の計算・回帰分析法を活用して、将来の観測値の予測方法と社会調査などに見られる分割表データの解析について学習する。前者の場合、ビールの消費量、海外旅行者数などの季節的要素を含む予測方法として、基本的で代表的な(時系列データの)予測方式を多くの例示とともに習得する。とくに後半では、表計算ソフトExcelを併用する。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 講義・実習では、原則として、下記のスケジュールにしたがう。第1週から第9週までは講義室での学習を、第10週以降はパソコン室に移り、表計算ソフトExcel を駆使する。課題の作成を通して、講義内容の理解を深める。ただし、受講者の理解を考慮して、進度・講義内容を調整する。
1.経営統計Ⅱの概観 2.相関と回帰分析 3. 〃 4.統計的予測の方法 5.移動平均(重み付き平均) 6.時系列データの予測方式 7. 〃 8. 〃 9.分割表データの解析 10.実習(Excel) 11. 〃 12. 〃 13.課題の作成(質疑応答) 14. 〃 15.課題の作成・提出 |
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評価方法 (基準等) | | (1)レポート試験(80%) (2)平常点(20%) ・平常点には、受講態度と授業の終了時に出される理解度を確認する小問題が含まれます。 ・詳細は、最初の授業時に説明いたします。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 参考書 ・西田俊夫・田畑吉雄著『経済・経営のための統計学』培風館 本体2100円 |
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備考 | | ①到達目標について 経営学・社会学分野での諸問題に対し、統計的視点に基づく解決の方法を修得することが可能となる。 ②予習復習について 講義終了直前での小問題の内容を次回の講義までに理解する。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:55 |