開講年度2014
科目名言語聴覚心理評価学
開講学科心理学科 2010-2012年度入学
(全)開講学科心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
部門その他  
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者山本 正彦
内海 倫也
佐藤 恵美子
佐野 真紀
多門 靖容
都築 正喜
平場 勝成
牧野 日和
武藤 亜紀子
吉田 友敬
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 5時限
キャンパス


サブタイトル
総合的な基礎言語聴覚科学論
授業の概要
(目標)
言語聴覚障害学は医学、心理学および関連領域の境界に属する学問領域である。したがって、カバーすべき学習領域は多岐にわたる。神経心理学領域の中でも、きわめて難解な高次脳機能障害も含まれ、その客観的な評価・検査は言語聴覚学的な診断、さらにはリハビリテーションに必須である。また、評価・検査には言語聴覚科学の基礎的事項の把握が前提となる。ここではこれらの言語聴覚領域について、系統的・統合的に学習する。GIO(一般目標)は言語聴覚科学の対象とすべき疾患をspeech chainを図示し、その解剖、生理、病理を統合的に理解することである。SBOs(到達目標)は言語聴覚科学、医学、心理学の基礎的専門用語を用い、言語聴覚障害の病態を評価できることである。
授業の内容・
スケジュール
講義(What/Where/Howとイラスト)、視覚的教材、症例検討を組み合わせて展開する。
各専門領域の担当者がそれぞれの立場から言語聴覚障害を説明する。
1)医学(基礎および臨床)(3回)
2)心理学(基礎および臨床)(3回)
3)言語聴覚病態学(基礎および臨床)(3回)
4)言語聴覚障害学(基礎および臨床)(3回)
5)言語聴覚リハビリテーション(言語聴覚療法学)(3回)
評価方法
(基準等)
講義時のポップテストによる形成的評価(50%)と学期末試験(50%)による総括的評価を行なう。
遅刻,早退,私語,居眠り等の受講態度も評価の対象とする。
テキスト・
参考文献
テキストは用いないが、配布資料を中心に予習・復習を徹底すること。参考文献:言語聴覚士テキスト、医歯薬出版、3800円(総論的内容);言語聴覚療法臨床マニュアル、協同医書出版社、6800円(言語臨床のバイブル)
参照ホーム
ページ
備考
言語聴覚士選択必修
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:58