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授業の概要 (目標) | | Extensive Reading とは、易しく面白い(英語の)本をたくさん読み続けることです。それによって、語学力全般を高め、学習意欲も向上させることができます。これまでの実践例や研究によると、読むことが好きになって(少なくとも嫌ではなくなり)たくさん読み始めた学習者は次第に読解スピードが上がり、自信、やる気、楽しさが増し、読むことが習慣づきます。その結果、多量のインプットがなされ、読解力だけでなく、語学力すべてが向上します。語彙が増え、英語のセンスが磨かれ、文法の勘が働くようになります。たくさん読み続けるためには、易しくて面白い本にたえず出会わなければなりません。図書館で探したり、先生や友人におすすめの本を教えてもらったり、努力や工夫が必要です。また、毎日読む時間を作り出さなければなりません。いったん読む楽しさにはまって習慣づけば、どんどん語数が増えてゆき、必ずすばらしい変化が起こってきます。皆さんは二年間でどんな良い変化が起こりましたか?Extensive Reading 三年目は、英文を読むことが生涯的に習慣づき、楽しくなるように、仕上げをしましょう。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1.授業外の活動 Extensive reading(多読)は主に授業外で各自が行います。図書館の書架にある多読用リーダーの中から自分が楽に読めるレベルの本(目安は、辞書を引かなくても読めるもの)を選んで借り出し、できるだけ毎日読みます。(一日30分以上が望ましいが、最低10分は読もう)毎週一冊以上読み、Book Report を書き、授業の始めに提出します。Book Reportは日本語でも英語でも構いません。借りた本がつまらなかったり、難しければ、決して無理に読まず、すぐ借り換えましょう。
2.授業中の指導 1)テキスト中の記事文やストーリーを楽しみつつ、読書速度を計ったりtimed repeated readingをおこなったりして流ちょうな読みを訓練します。CDを聞きながら読むこともあります。Worksheet の語彙(単語当て)テストがあります。2)各自が図書館で借りて読んだ本についての情報交換をするので、借りた本を毎回必ず持ってくること。3)Extensive Readingを理解、推進するためのアクティビティを時々行います。4)毎回の授業で30分~40分程度を授業内読書に当てます。図書館で借りた本、もしくは教員持ち込みの本を読みます。5)Graded readers 以外のauthentic な読み物も適宜紹介します。 1. 多読についての解説、授業の方針説明、授業内読書 2. テキスト、情報交換、授業内読書 3. テキスト、情報交換、授業内読書 4. テキスト、情報交換、授業内読書 5. テキスト、情報交換、授業内読書 6. テキスト、情報交換、授業内読書 7. テキスト、情報交換、授業内読書 8. テキスト、情報交換、授業内読書 9. テキスト、情報交換、授業内読書 10. テキスト、情報交換、授業内読書 11. テキスト、情報交換、授業内読書 12. テキスト、情報交換、授業内読書 13. テキスト、情報交換、授業内読書 14. 情報交換、授業内読書、ファイルチェック 15. 語彙テスト、情報交換、提出物確認 このスケジュールは学生の習得状況により多少変更する場合があります。 |
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評価方法 (基準等) | | 読書量、冊数、ブックレポート内容、提出点など 60% Weekly record sheets 18% 小テスト 17% ファイル 5% |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト:Cover to Cover 1 オックスフォード大学出版局 (秋学期から受講の学生は、学内成文堂書店にて発注、購入すること) 授業外多読教材は図書館に備えられた段階別多読用読本(graded readers)、児童書、絵本を使用する。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | A4 サイズのクリアファイル、もしくは二穴ファイルに、配布されたすべてのプリントをファイルし、学期末に提示する。枚数と、整然としたファイリングを重視します。プリント一枚ずつが見えるようにすること。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:50 |