サブタイトル | | |
|
授業の概要 (目標) | | この授業では、「都市」をキーワードに、具体的な事例に基づいて、イギリス文化を考察することを目標とする。イギリスは世界で最も早く都市化した国であり、そのため、近代的な都市形態が最も早く整った国でもある。その影響は社会のあらゆる側面に見出すことができる。たとえば、ロンドンの国会議事堂は、大英帝国の繁栄を象徴する都市建築物として19世紀に誕生した。イギリスが誇る文豪ディケンズの小説は、都市化が著しかった19世紀ロンドンを舞台としている。また、児童文学として有名な『ピーターラビット』も、美しい湖水地方の自然を都市化から守るため生まれたという背景がある。授業では、都市の観点からイギリス文化を学んでいく。秋学期は19世紀末から現代までの都市の発展について概観する。 |
|
|
授業の内容・ スケジュール | | 1. イントロダクション 2. ピーターラビットとナショナルトラスト(1) 3. ピーターラビットとナショナルトラスト(2) 4. ピーターラビットとナショナルトラスト(3) 5. イギリスにおける動物保護運動の歴史(1) 6. イギリスにおける動物保護運動の歴史(2) 7. ロンドンの都市計画(1) - テムズ川下水道設置計画 8. ロンドンの都市計画(2) - クリストファー・レンによるロンドン復興計画 9. ロンドンの都市計画(3) - リージェンツパークとリージェンツストリート建設 10. ロンドンの都市計画(4) - 現代の都市計画 11. イギリスの住宅環境(1) - ビデオ鑑賞 12. イギリスの住宅環境(2) - 家の形態 13. イギリスの住宅環境(3) - リフォーム 14. イギリスの住宅環境(4) - インテリアデザイン 15. イギリスの住宅環境(5) - property ladder |
|
|
評価方法 (基準等) | | 授業態度および参加度30%、期末試験70%。 授業回数の3分の1以上欠席した場合は失格となるので、4年生は特に注意すること。 授業中の私語は欠席扱いとする。 |
|
|
テキスト・ 参考文献 | | [参考文献] 四元 忠博『ナショナル・トラストへの招待』緑風出版 2007年 日端 康雄『都市計画の世界史』講談社 2008年 |
|
|
参照ホーム ページ | | |
|
備考 | | |
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |