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授業の概要 (目標) | | みなさんはできれば英語を使った仕事に就きたいという希望をもって国際文化学科に入ってきたと思います。たとえばツアコンダクター、航空会社、ホテル、商社、業種を問わず企業の海外部門、通訳、翻訳、英語の先生、海外でのボランティアの仕事などです。これらの仕事を通して異文化の人々と交流することはとても刺激的なことです。
でもみなさんはどこかでそれほど英語もできないし、無理ではないかとも思っているのではないでしょうか。秘訣は文化と国民性です。人々は生まれ落ちた社会や時代によって異なるものの見方や価値観を持っています。それが文化です。性格もずいぶんと違ってきます
この授業でとりあげる事例を通して文化や国民性のことを理解すれば、これらの仕事の基礎を身につけた人材、すなわちグローバル人材になる第一歩を踏み出したことになるのです。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 第1回 ガイダンス: ・実際に接して見えてきた異文化の人々の姿(たかのてるこさんの場合) ・仕事をして見えてきた日本語の力の大切さ(映画字幕翻訳家、戸田奈津子さんの場合) ・授業の進め方 小テスト→答え合わせ→講義→グループディスカッション→感想を発表し書く
【テーマ 1】時代や社会によって文化はこんなにも違う ・第2回 太陽の色は何色?虹は何色? (同じものでも言葉が違うと違った風景を見ている)
・第3回 エビは美味しくても芋虫は気持ち悪い? (平成ノブシコブシ 徳井の異文化体験)
・第4回 海外の鉄板焼きやsushi、あれでも和食?(和食のグローバル化) 日本のカレーはインドのカレーと別物(外国の料理の日本化) ・第5回 子どもを放っておいても夫婦のデートを優先するのはなぜか? (子育てをめぐる価値観の違い)
【テーマ 2】時代や社会が違うとこんなにも性格が違う ・第6回 謝らないで攻撃する国民性 対 謝まって丸くおさめようとする国民性
・第7回 自分のことばかり考えて自己主張する性格 対 全体を考える謙虚な性格
【テーマ3】 英語以外に文化と国民性の理解が必要
・第 8回 通訳の場合
・第 9回 翻訳家の場合
・第10回 英語教師の場合
・第11回 ツアコンダクター、ホテルの場合
・第12回 グランドホステス、フライトアテンダントの場合
・第13回 商社の場合
・第14回 海外でのボランティアの場合
・第15回 グローバル人材として採用されるためには? |
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評価方法 (基準等) | | 以下の3つのことを基準にして評価します。
1 毎回の授業のはじめの小テスト 25%
2 アクティビティ 25% アクティビティとは以下の3つのことです。 ・講義の内容について感想、質問、事例を書くこと、 ・グループディスカッショの感想、質問、事例を書くこと ・感想、質問、事を発表すること
3 学期末テスト 50% |
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テキスト・ 参考文献 | | ・毎回配布するハンドアウト(プリント)と毎回の小テストがテキストになります。
・プリント、小テストの内容を次回の授業の冒頭の小テストで出します。 最低、3回、見返しておいてください。 見返すときは最低、30分は見返してください。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 春学期、国際文化入門Aクラスを受けていた人たちは、秋学期は木村の担当するこの科目を履修登録してください。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:55 |