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授業の概要 (目標) | | 地域史は歴史学の中で最も身近な研究対象の一つである。日常生活のなかで具体的に関わりを持つ「地域」を対象に、その歴史を検討することで、歴史学を研究するために必要な基礎的知識・方法を身につけることを目的とする。 授業は基本的に講義形式で行う。文献史料や絵画史料などを読み解きながら、東海地域の重要な産業である美濃焼の生産と流通を明らかにすることで、地域における近世史の一端を理解する。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1.美濃焼の概要(ガイダンス) 2.美濃焼のおこり(1)「瀬戸山離散」現象と信長朱印状 3.美濃焼のおこり(2)由緒書の世界 4.竈運上と竃株制度(1) 5.竈運上と竃株制度(2) 6.磁器生産の開始(1)染付焼・太白焼の開始 7.磁器生産の開始(2)磁器の生産 8.美濃焼独立の動きと尾張藩蔵元制度(1) 9.美濃焼独立の動きと尾張藩蔵元制度(2) 10.水揚会所運動と美濃焼物取締所の設置(1)西浦円治と水揚会所運動 11.水揚会所運動と美濃焼物取締所の設置(2)美濃焼物取締所の設置 12.幕府天保の改革と美濃焼 13.美濃焼の流通と抜荷 14.美濃焼と環境問題 15.明治維新と美濃焼 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験の成績(80%)や、授業への取り組み(20%)をもとに総合的に判断する。 |
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テキスト・ 参考文献 | | <テキスト> プリントを配布する。 プリントは事前に配付するので、予習を行った上で授業に臨むこと。 <参考文献> 松田之利編『街道の日本史29 名古屋・岐阜と中山道』(吉川弘文館、2004年) このほかの参考文献については、授業中に適宜紹介する。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:50 |