サブタイトル | | フランス語の基礎から応用へ Ⅱ - 読むことを中心に - |
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授業の概要 (目標) | | この授業は、科目名が示すように、「読解」が中心となります。とはいえ、まとまった長いものを読むとなると、こつこつと取り組むためのかなりの努力を必要とし、また 1 年間に週 1 回の授業では習得された文法事項も限られており、むずかしくてよく理解できないということになりかねません。そこで、やさしいhistoires drôles (笑い話、小話) をとりあげ、これまで学んだことを確認するとともに新たな文法事項も学びながら読んでいきたいと思います。フランス的エスプリのみならず、フランス人の本音をうかがうこともでき、フランス人の理解にもつながるのではないでしょうか。 さらに以上のほかに、必ずしも「読解」に限定せず、実用フランス語技能検定試験の問題 (過去問題、模擬試験問題) をとりあげてみたいと思います。実際に検定試験を受けるかどうかは別にして、検定試験の問題に取り組むことにより、自分の語学運用能力が客観的にどの程度なのかを知ることができ、上達をめざすための励みにもなることでしょう。レベルとしては、秋学期は4級問題を中心に扱う予定です。 なお、この授業は春学期開講の「フランス語Ⅲ(読解)」の続きであり、それよりも多少高いレベルを目標としますが、この科目(フランス語Ⅳ(読解))のみの受講もできます。1年以上のフランス語学習歴があり、基本が理解できていればれば、受講する上で特に問題はありませんが、これまでにフランス語の学習歴がまったくない方の受講はお断りします。 |
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授業の内容・ スケジュール | | この授業では、まず春学期に学んだフランス語の基本的文法事項を復習し、その後、新しい文法事項に触れながら、春学期に続いて、やさしいhistoires drôles を読みます。さらにそのほかに、フランス語検定4級問題(過去問題、模擬試験問題)を主な教材とし、フランス語の聞き取り練習も含めて、フランス語の表現について学びます。なお、ここて言う基本的文法事項、新しい文法事項とは、以下のような項目を指します。
【基本的文法事項】 1. 直説単純未来形とその他の未来表現 2. 直説法半過去形 3. 基本的な関係代名詞 (qui, que等)
【新しい文法事項】 1. 叙法(le mode)について 2. 条件法と接続法 3. 中性代名詞 |
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評価方法 (基準等) | | 秋学期試験 60% 提出物・予習 30% 受講態度 10% |
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テキスト・ 参考文献 | | 教材は、配付プリントおよび電子ファイルです。したがって教科書として指定するものはありませんが、授業では仏和辞典が必要となります。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | ・オフィスアワーは火曜日 16:50~17:30 および水曜日 11:10~13:30、研究室は2425室です。 ・受講者のみなさんへの連絡のために、あるいは教材送信のために、WebCampus の伝言機能を利 用しますので、WebCampus の「e-mail 配信サービスの設定」(特に携帯電話)をお願いします。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:55 |