開講年度2014
科目名人間行動の理解Ⅱ/特定主題科目Ⅰ-Ⅱ
開講学科健康栄養学科 2013年度以降入学
(全)開講学科宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
国際文化学科 2007-2010年度入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
グローバル英語学科 2007-2010年度入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
部門教養  
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者石川 雅健
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
交流分析
授業の概要
(目標)
 現代社会において,事件・事故,テロや虐待など理解し難い様々な出来事や問題が毎日のようにマスメディアによって報道されています。 そんな大事にならないまでも、 日常においても、友人や家族、学校や職場の中ですれ違いや溝の深まりといった人間関係のいざこざや混乱は枚挙にいとまがありません。
 心理学は文字通りひとのこころを理解するための学問ですが,その中でも臨床心理学はその知識を活用して人間同士の理解を深めていく学問です。相手の気持ちなって相手の悩みや苦しみを受けとめる態度,つまり共感的理解が相手をより深く理解することに繋がるのではないでしょうか。
 今年度の「人間行動の理解Ⅱ(特定主題科目I-II)」では、心理療法のひとつである「交流分析」を取り上げ、その基礎的知識および技法を概説します。 授業中での演習や事例を通し、臨床心理学的なものの見方,人との接し方,自身への様々な振り返りを深めることで、より良い人間関係とより建設的な生き方を目指します。
授業の内容・
スケジュール
1.交流分析 -自己を知る法-
2.構造分析(1) 三つの私に気付く
3.構造分析(2) 三つの私を見わける
4.構造分析(3) エゴグラムの形と性格傾向
5.交流パターン分析(1) コミュニケーションを分析する
6.交流パターン分析(2) 相補的交流
7.交流パターン分析(3) 交叉的交流
8.交流パターン分析(4) 裏面的交流
9.交流の動機(1) ストローク
10.交流の動機(2) 時間の構造化
11.交流の動機(3) 人生の構え
12.ゲーム分析(1) ディスカウント
13. ゲーム分析(2) ラケット
14. 脚本分析(1) 禁止令とドライバー
15.脚本分析(2) 人生ドラマ
評価方法
(基準等)
1)定期試験の成績40% 2)レポート・小テスト30% 3)平常点(受講態度等)30% 
テキスト・
参考文献
テキスト 「交流分析のすすめ -人間関係に悩むあなたへ-」 杉田峰康 著
      日本文化科学社 2011 ¥1400+税 
     〈日進学舎は成文堂にて、名城公園学舎は紀伊国屋書店にて販売〉

参考文献  講座・サイコセラピー8「交流分析」」 杉田峰康 著
      日本文化科学社  2002  ¥1890+税 【146.3/09/8】
初学者のための交流分析の基礎     中村延江ほか 著
      金子書房  2012  ¥2600+税   
参照ホーム
ページ
備考
*春学期・秋学期各50名の受講者数制限を設けます。
*30分以上の遅刻は欠席、遅刻3回は欠席1回となります。
*ほぼ隔週、レポート提出の課題または小テストがあります。
*ビデオ、DVD、パワーポイント、配付資料等も使用します。
*質問のある学生は、研究室2317(2号館3階)まで。
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更新日付2014/08/15 11:32:55