開講年度2014
科目名禅と人間Ⅱ/総合科目Ⅱ-Ⅱ
開講学科心理学科 2013年度以降入学
(全)開講学科宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
国際文化学科 2007-2010年度入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
グローバル英語学科 2007-2010年度入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
部門教養  
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者水野 荘平
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
禅からみる日本の美と「もてなし」の文化
授業の概要
(目標)
 日本独自の美意識、またそれに伴う「もてなし」の文化について、禅との関連を中心に紹介する。
 ここでいう日本の美や「もてなし」の文化とは、室町時代に武家政権下で発展した室町文化を指す。室町文化は禅を精神的根幹とする武家によって、禅の多大な影響の下に成立した。日本の美や「もてなし」の文化を知るうえで、室町文化の根底にある「禅」についての理解は、欠かすことができない。
 この授業では、単に禅と室町文化との関係を知識として覚えるだけではなく、禅によって培われた日本独自の美意識や感性を、実際に身に付けてもらうことを目標とする。
 なお、坐禅などの実習を随時おこない、日本の美や「もてなし」の文化を体感してもらう予定である。備考欄に記載の注意点を遵守して講義に臨むこと。
授業の内容・
スケジュール
1. オリエンテーション
2. 禅宗の歴史(1)
3. 禅宗の歴史(2)
4. 坐禅堂での坐禅実習
5. 武家と禅宗
6. 武家礼法の確立(室町礼法)
7. 室町文化における禅の影響(1) 絵画
8. 室町文化における禅の影響(2) 建築
9. 室町文化における禅の影響(3) 書・陶磁
10. 日本庭園における禅の影響
11. 坐禅堂での茶礼実習(行茶)
12. 茶道における禅の影響(1)
13. 茶道における禅の影響(2)
14. 茶道における禅の影響(3)
15. まとめ
評価方法
(基準等)
* 定期試験やレポート(60%)と、授業での小テストや小レポート(40%)に、授業態度を含めて総合評価する。
* 受講態度に問題がある場合は、試験の成績に関わらず減点、もしくは不合格とする。
テキスト・
参考文献
〈教科書〉授業のなかで適宜プリントを配布する。
〈参考書〉
古田紹欽・柳田聖山・鎌田茂雄・監修『叢書・禅と日本文化』(全十巻、ぺりかん社)
鈴木大拙著・北川桃雄訳『禅と日本文化』(岩波新書)
その他、授業の中で適宜紹介する。
参照ホーム
ページ
1.愛知学院大学 禅研究所実習で使用する坐禅堂を管理する研究所
備考
《受講時の注意点》
* 受講者は最初の講義に必ず出席すること。
* 講義中の入退室、私語、携帯電話の操作など講義に関係のない行為は、厳禁する。
* 坐禅堂での実習の際は、緩いズボンを着用すること。
* 禅学実習室での実習の際は、必ず靴下を履くこと。またショートパンツなど、畳を汚しやすい服装は禁止する。
* 通常の講義のなかでも、文化財や美術品を取り扱うことがあるので、指輪やネックレスなどのアクセサリーを身に付けている場合は外しておくこと。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:57