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授業の概要 (目標) | | 生物学Iで触れたように、近年の生命科学の進歩はめざましいものがあり、人間の生活に多大な影響を及ぼしている。他方、今世紀は“脳の世紀”ともいわれ、脳の機能の解明が進んでいる。ヒトをヒトたらしめているのは脳のはたらきであり、その理解は人間の理解につながっている。また、脳や神経は体の情報をもとに、身体の恒常性を保つはたらきもしている。多くのホルモンもまた、我々の身体を正常に維持している。このように神経系とホルモンは密接に関係している。秋学期の講義では脳と神経のはたらき、ホルモンnはたらき、神経系とホルモンのかかわりについて話す予定である。環境ホルモン(内分泌攪乱化学物質)の作用についてもふれる。講義中に学生諸君との討論、レポ-トの提出を求めたりする予定である。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1.神経細胞の構造 2.興奮の伝導と伝達のしくみ 3.脳の機能分化 4.脳神経と脊髄神経のはたらき 5.自律神経のはたらき 6.脳の臨界期とアベロンの野生児 7.ホルモンのはたらき 8.性ホルモンの作用と脳の関わり 9.甲状腺ホルモンと脳の発達 10.概日リズムの発現と脳 11.環境ホルモンとそれが脳に及ぼす作用 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験の成績(70点)、講義への参加状況(15点)、レポート(15点)をもとにして評価する。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 教科書は使用しない。講義に合わせてプリント等の資料を配布する。参考書や読んでほしい本については講義中にその都度取り上げる。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:58 |