開講年度2014
科目名物理学Ⅰ C
開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
部門教養  
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者城 貞晴
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
振動・波動
授業の概要
(目標)
物理学の基礎的知識や思考方法は、医歯薬系分野における治療・検査などにおいて重要な役割を果たしており、欠かせないものとなっている。物理学Ⅰでは、振動・波動現象について講義する。講義後半では、X線とその波動特性や放射線の特性など、医療薬学科の特殊性を考慮した内容の解説を行う。
授業の内容・
スケジュール
授業の内容:
講義項目に沿って、振動と波動の基礎知識を講義する。随時、理解度チェックのために小テストを課す。振動・波動の現象を正しく捉え、定量的に解析できる能力を身につけることが目標である。
スケジュール:
1.講義全体の構成についての説明(ガイダンス)
2.振動-単振動
3.振動-単振子
4.振動-強制振動と減衰振動
5.振動-初期条件に依存しない振動現象
6.波動-波の性質
7.波動-波動方程式と波の速さ
8.波動-重ね合わせの原理
9.波動-反射と屈折
10.波動-弦の固有振動
11.波動-音波,分散,群速度
12.放射線の性質
13. X線とその波動特性
14.レーザー光とその波動特性
15.超音波とその波動特性
16.物理学における「周期性」の重要性(振動と波動の総括)

■ 主にプロジェクターと書画カメラによる講義形式であるが、口頭での説明内容をしっかり記録し、積極的な内容理解に努めること。
■ 大学生らしく自学自修に努めること。日々の積み重ねこそが大切である。
評価方法
(基準等)
定期試験50点、小テスト・中間テスト40点、参加姿勢10点の合計100点満点で評価する。但し、真剣さが認められないなど(居眠り、私語、無断出入り、飲食等)の場合には、上記の配点を超えて大幅な減点が行われる。
テキスト・
参考文献
テキスト:原康夫著『第4版 物理学基礎』 学術図書出版(日進キャンパスの丸善書店にて販売)
参照ホーム
ページ
備考
#1 分からないことをそのままにせず、積極的に調べ、考え、質問すること。また、随時求める小テストの用紙に、解答にあたって生じた問題点や質問を記載してよい。必修科目であることを認識し、真摯な姿勢で講義に臨むこと。
#2 平素からの学習の積み重ねこそが実力向上の鍵である。コツコツと勉強する習慣を身につけること。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:57