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授業の概要 (目標) | | 幕末期の徳川幕府には近代洋式装備の兵士が実在したことを知る者は少ない。彼らは幕府歩兵隊と呼ばれ、数千名も存在して幕府陸軍の戦力の中核であった。彼らは水戸の天狗党・長州奇兵隊・薩摩小銃隊と戦い、幕府瓦解の後は、関東・会津・箱館と転戦し、ラストサムライとしての最終ラウンドを飾った。本講義は、高校日本史の教科書には登場しない幕府陸軍歩兵隊の実像に迫るものである。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 秋学期 1.序 2.講武所 3.銃隊調練 4.文久軍制改革 5.ミニエー銃 6.天狗党討伐 7.英国伝習と横浜 8.四境戦争 9.慶喜の全軍銃隊令 10.フランス伝習 11.大鳥圭介と伝習隊 12.大政奉還と王政復古 13.戊辰戦争 14.蝦夷共和国の夢 15.総括 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験を主とし(90%)、これに授業態度(10%)を加味する。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト 野口武彦著『幕府歩兵隊』中央公論社 2002年 860円(税別) |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 参考文献は授業の際にその都度、指示するので必ず読んでおいてください。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |