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授業の概要 (目標) | | 昨今、中国が鮮やかな復興を遂げ、文字通り米国と肩を並べようとしていますが、そのために世界はパワー・バランスの変化に基づく国際秩序の変動期に入ろうとしています。尖閣問題などをきっかけとする日中関係の悪化も、国際秩序の変動期というマクロ的な視点からとらえ直す必要があるでしょう。この講義では18世紀の欧州における国際秩序から今日のアジア太平洋における国際秩序に至る歴史の変遷について勉強することにします。国際秩序の歴史に関する理解を深めることによって、今後の日本の歩むべき進路について、広い視野から考察することができるようになるでしょう。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1.ガイダンス、成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説 2.近代ヨーロッパの国際秩序―18世紀の国際秩序 3.同上 4.近代ヨーロッパの国際秩序―ウィーン体制 5.同上 6.近代ヨーロッパの国際秩序―ビスマルク体制 7.同上 8.世界戦争の時代―国際秩序のグローバル化 9.世界戦争の時代―二度の世界大戦 10.同上 11.世界戦争の時代―大西洋の時代 12.グローバル化時代の国際秩序―冷戦期の国際秩序 13.グローバル化時代の国際秩序―「新世界秩序」の夢と挫折 14.グローバル化時代の国際秩序―「太平洋の世紀」へ 15.まとめ、定期試験についてのガイダンスなど |
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評価方法 (基準等) | | |
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テキスト・ 参考文献 | | 【テキスト】細谷雄一『国際秩序―18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』中公新書、2012年。 自宅では毎日、米国と中国に関する新聞記事に目を通し、中学・高校の歴史教科書の該当部分を一通り読んでおきましょう。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 毎回の講義の冒頭では、前回の授業の復習を行いますので、忘れずに前回のノートを持ってきましょう。授業前には携帯電話の電源を切っておきましょう。また、出席カードには授業の感想を書いて下さい。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:58 |