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授業の概要 (目標) | | 現代社会は国際化・情報化社会が成立し、グローバル化も急速に進展してきています。その激しい変化のなかで、世界各国では教育制度の改革をはじめ、少子化対策、幼児教育政策のあらたな試み、義務教育制度改革や教員の質的向上のための改組や養成制度のみなおし、大学や高等学校の改革など、学校教育を大幅にみなおす動きとなってきています。 それと共に人間は、それぞれの人生のどの時期にあっても絶えず学習して自己形成を推進するという生涯学習社会が成立してきています。 人々や子どもが絶えず学習をして自己の形成と成長を図るという課題は社会的にも整えられつつあります。 現代社会の諸改革を通して、現代社会に生きる人間と教育の問題を課題毎に検討してみたいと考えます。 |
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授業の内容・ スケジュール | | はじめに--今学期授業のオリエンテーション 1.教育改革の動向--①世界各国の教育改革-アメリカ合衆国、イギリス、ドイ ツ、フランスなど ②日本の教育改革の動向-臨時教育審議会から現在まで- 「ゆとり」の教育、学校スリム化論など 2.少子化対策と幼児教育改革--少子化とはなにか、少子化の原因と対策など 3.義務教育制度の今日的課題--通学区域の弾力化、教育バウチャー制度など 4.新しいタイプの高校--新制高等学校の定着、高校中途退学問題、新タイプの 高校教育など 5.大学の大衆化と高等教育改革--高等教育の大衆化と大学「冬の時代」など 6.障害者と教育--障害者教育のあゆみ、障害とは、サラマンカ宣言など 7.教員養成制度の改革--教員の資質向上政策、教職大学院など 8.生涯学習社会と学習機会--生涯学習社会とは、ライフステージ変化 9.教育改革への試行-教育特区の実践から- 10.高度情報社会と教育--情報教育のあゆみと目的、学習環境の情報化など 11.国際化と教育--「国際化教育」施策の流れ、海外・帰国子女教育など まとめ--今学期授業の総括 |
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評価方法 (基準等) | | 1.授業への出席を重視します。 2.試験は試験期間に行います。試験時にはテキスト、講義資料の持ち込み不可と します。 3.評価は出席状況、試験結果を総合的に判断します。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト:篠田弘編著『資料でみる教育学-改革と心の時代に向けての-』 福村出版 2007年5月20日刊 2600円+税 **受講者は学内書籍店にて各自購入のこと。
参考文献:石島庸男・梅村佳代編著『日本民衆教育史』梓出版社 1996年4月1日刊 |
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備考 | | 学生の皆さんの積極的な授業参加を期待しています。 同時に、授業中の私語を慎み、思考する授業にしていきたいと考えています。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:49 |