開講年度2014
科目名教育学Ⅱ
開講学科宗教文化学科 2008-2012年度入学
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
国際文化学科 2007-2010年度入学
グローバル英語学科 2007-2010年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
部門教養  
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者塚原 利理
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
教育と自己実現
授業の概要
(目標)
人間の成長と発達には、さまざまな出来事が絡み合っています。社会変動の急なる時代において、私たちは常に自己研鑽する姿勢が求められています。本講義では、教育と自己実現をメインテーマに据えながら、人間形成、学校教育、学歴社会、いじめ、ジェンダー、多文化共生、生涯学習などのテーマを各回でオムニバス的にとりあげることによって、現代社会と教育をめぐる課題について多角的・複眼的に掘り下げていきます。前半は子どもの教育を中心に、後半は青年期以降の教育を中心にとりあげて学んでいきます。本講義で学んだ知識を用いて自分の意見を整理し、教育にかかわる諸問題について自らの意見を他者に伝えられるようになることを目指します。したがって、これらの目的を達成するために講義に加え、受講生のみなさんに簡単な作業(グループディスカッションやリアクションペーパーの提出など)をしてもらいます。
授業の内容・
スケジュール
「第1部(前半):子供の教育を中心に考える」

・第1回:はじめに(授業概要の説明)
・第2回:教育という言葉を考える
・第3回:教育の隠れたメカニズム(1)-家庭と学校教育からみたジェンダーの再生産
・第4回:教育の隠れたメカニズム(2)-家庭と学校教育からみた階層の再生産
・第5回:よりよい教育を求めて(1)-「希望」からみた21世紀の教育課題
・第6回:よりよい教育を求めて(2)-「ケア」の理論からみた教育と自己形成
・第7回:よりよい教育を求めて(3)-教育への権利と「子どもの権利」
・第8回:メディアと教育-情報化社会・ケータイと子ども
・第9回:国際化と教育-多文化共生教育

「第2部(後半):青年期以降の教育を中心に考える」

・第10回:現代社会と教育・再考-学校教育と家庭での教育以外を考える
・第11回:発達課題と自己形成(1)-現代社会における発達観とエイジング
・第12回:発達課題と自己形成(2)-成人期・高齢者の学習・教育
・第13回:発達課題と自己形成(3)-成人を対象とした学習援助論
・第14回:これからの教育を考える
・第15回:まとめ―期末試験
評価方法
(基準等)
授業中のリアクションペーパー(30点)+期末試験(レポート提出70点)。評価項目の詳細は授業時に説明する。定期レポートの評価は厳しく行います。
テキスト・
参考文献
テキストは指定しません。授業時にプリントを配布するので各自ファイルを準備し整理すること。参考文献は適宜紹介します。
参照ホーム
ページ
備考
授業への積極的参加を求めます。毎回、授業テーマについて自分なりに考え、まとめる作業を行います。必要に応じて参考文献を積極的に講読することを望みます。
画像
ファイル
更新日付2014/08/23 11:38:20