開講年度2014
科目名宗教学Ⅱ
開講学科経済学科 2013年度以降入学
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経済学科 2013年度以降入学
部門教養  
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者大橋 崇弘
クラス
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
授業の概要
(目標)
 宗教学Ⅱでは仏教について理解を深めていきます。世界同時多発テロ以降、西欧を含むキリスト教文化圏とイスラム勢力の対立が明確化し、一方で相互理解の道を模索しています。そのような世界の宗教情勢のなかで、仏教に新たな価値観を見いだそうという動きも現れている。今なぜ仏教が世界で注目を集めているのでしょうか。仏教の歴史と教義を概観しながらその特徴を紐解いていきます。本学が建学の精神として掲げる「行学一体」・「報恩感謝」は仏教の理念に基づいています。本講義では建学精神に触れながら、仏教が現代社会に果たし得る役割を考えてみたい。
授業の内容・
スケジュール
1. 仏教成立の背景(古代インド思想)
2. 仏教の誕生①(釈尊の生涯・前編)
3. 仏教の誕生②(釈尊の生涯・後編)
4. 釈尊の教説①
5. 釈尊の教説②
6. 釈尊の教説③
7. 仏教の展開①(上座部仏教)
8. 仏教の展開②(大乗仏教) 
9. 中国仏教の歴史と教義
10. 中国の禅宗
11. 日本仏教①(奈良時代)
12. 日本仏教②(平安時代)      
13. 日本仏教③(鎌倉時代)
14. 日本の禅宗
15. まとめ
評価方法
(基準等)
小テスト・小レポートを各一回実施する。さらに期末には筆記試験を行い、それらの結果を総合的に判断し、受講態度を加味した上で評価を実施する。
テキスト・
参考文献
愛知学院大学宗教研究会[編]『宗教と人間ー真(まこと)の生き方を求めてー』(大東出版社 2008年)¥1,000
毎回の講義中にプリントを配布する。
参照ホーム
ページ
備考
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:56