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授業の概要 (目標) | | 「挨拶」「不思議」「縁起がいい」など日常でも聞く言葉だが、これらは仏教に由来するものである。それほど仏教は我々の生活の中に溶け込んでいる存在なのである。一方、仏教と聞くと葬儀や法事といった死者供養を連想する人が多いと思う。しかし本来は「よい生き方」をするためにはどうしたらよいかを生者に説くものであった。 そこで本講義は、仏教および禅の基礎知識の修得を目標とする。はじめに、仏教が誕生するまでの古代インドの宗教を概観していく。次に、釈尊が悟った真理の内容と大乗仏教の思想について学び、インドから中国、日本へと伝播した仏教の経緯について論じる。また、本校の建学の精神である「行学一体」「報恩感謝」についても禅学を通して理解を深めたい。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1.古代インドの宗教① 2.古代インドの宗教② 3.釈尊の生涯 4.釈尊の悟り①(四諦と八正道) 5.釈尊の悟り②(縁起と四法印) 6.仏教教団の発展と分裂 7.大乗仏教の思想① 8.大乗仏教の思想② 9.仏教の変容と伝播 10.中国仏教 11.日本仏教① 12.日本仏教② 13.中国の禅 14.日本の禅 15.まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験70%、平常点(授業態度・小レポート等)30%で評価する |
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テキスト・ 参考文献 | | 愛知学院大学宗教研究会編『宗教と人間-真(まこと)の生き方を求めて-』(大東出版社、2002年) |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | ・授業中の退出、私語、携帯電話の使用は厳禁とする ・欠席をする場合は、欠席届(公欠届等)を提出すること |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |