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授業の概要 (目標) | | 現代の日本においては、宗教に対する意識・関心が高いとはいえないが、しかし世界中のあらゆる地域で、宗教が日常生活をはじめとする人間の営みに深く根差しており、それは決して現在の日本も例外ではない。世界の歴史や社会を考察するうえで、宗教に関する知識と理解は不可欠である。 この授業では、1年次の「宗教学」で学んだ宗教に関する基礎的知識をもとに、世界の諸宗教の歴史と現状について、更には日本の諸宗教の歴史と現状について概観する。 世界の、そして日本の宗教についての理解を深めること、そして宗教を通して現代の国際化社会を洞察する力を養うことを目標とする。 講義内容の理解を深めるために、適宜、視聴覚教材(DVD等)を取り入れる。 |
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授業の内容・ スケジュール | | Ⅰ 宗教学と世界の宗教情勢の概要 Ⅱ アブラハムの宗教 1. ユダヤ教 2. キリスト教 (1) 東方教会(ギリシャ正教) (2) 西方教会(カトリック・聖公会・プロテスタント) 3. イスラム教 (1) スンナ派 (2) シーア派 Ⅲ インド宗教 1. バラモン教 2. ヒンドゥー教 3. ジャイナ教 4. インド仏教と上座部仏教 Ⅳ 東アジア宗教 1. 中国仏教 2. 儒教 3. 道教 Ⅴ 日本の宗教 1. 神道 2. 日本仏教 (1) 奈良仏教(南都六宗) (2) 平安仏教(天台宗・真言宗) (3) 鎌倉仏教(臨済宗・曹洞宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗) |
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評価方法 (基準等) | | * 定期試験やレポート(60%)と、授業での小テストや小レポート(40%)に、授業態度を含めて総合評価する。 * 受講態度に問題がある場合は、試験の成績に関わらず減点、もしくは不合格とする。 |
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テキスト・ 参考文献 | | <テキスト> 愛知学院大学宗教研究会編『宗教と人間‐真(まこと)の生き方を求めて‐』(大東出版社、2002年、1000円)※一年次の「宗教学」の授業で使用したもの その他、授業の中で適宜プリントを配布する
<参考文献> 参考文献は、各テーマごとに授業の中で紹介する |
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備考 | | * 受講者は最初の講義に必ず出席すること。 * 講義中の入退室、私語、携帯電話の操作など講義に関係のない行為は、厳禁する。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |