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授業の概要 (目標) | | 教育相談とは、本来、ひとり一人の生徒の教育上の諸問題について、本人または親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導し、それぞれの教育上の悩みや困難を解決できるように援助することです。また、教育相談はその目的によって、取り立てて不適応問題や治療上の問題を持たない健常者に対する教育指導のための教育相談と、不適応行動の是正や改善・矯正をめざす適応指導・矯正指導のための教育相談とがあります。学校教育が抱えている問題が山積している今、教育的見地からの心理相談・心理治療を使命とする教育相談には大きな期待が寄せられています。授業ではワークやロールプレイを多く導入します。ただカウンセリングについて既成の知識を学ぶのみではなく、自身が自分の経験を整理することにより心にゆとりを生みだすことを目標とします。 |
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授業の内容・ スケジュール | | パワーポイントを使用します。 1.オリエンテーション:講義の進め方、学習方法etc 2.ロールプレイ:自己紹介、他己紹介 3.教育相談の基礎知識1:児童生徒を知り自分を知る:ジョハリーの窓 4.ロールプレイ:ウォーミングアップ 5.教育相談の基礎知識2:教師カウンセラー 6.ロールプレイ:カウンセラーとクライエント 7.個人面接の技法1:話し上手、聴き上手(社会的スキル) 8.ロールプレイ:問題を聴く技法 9.個人面接の技法2:問題を明らかにする技法 10.ロールプレイ:焦点のあてかた技法、開かれた質問、閉ざされた質問 11.個人面接の技法3:問題の解決を図る技法 12.ロールプレイ:ウォーミングアップ、ねらいと進め方の説明、ワーク 13.個人面接の技法4:アサーション 14.ロールプレイ:アサーティブな表現 15.ロールプレイ:技法の統合 ※ 原則としてグループ討議、発表などを通してシェアリングを毎回行います。 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験は行いません。 授業で行う復習テスト、レポート(70%)受講態度(30%)にて評価します。 遅刻、早退、私語等は減点対象とします。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキストは使用しません。資料を配布します。次週分も配布しますので予習をして授業に臨んでください。 参考文献は必要に応じて講義時に適時紹介します。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 教職科目。 土曜日3・4時限の連続開講です。 座席指定とします。前席希望者は最初の授業時に申し出てください。 Web campusの登録をしてください。連絡や講義資料の送付、レポートの提出などで利用します。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:56 |