開講年度2014
科目名企業経営特論B
開講学科経営学科 2013年度以降入学
(全)開講学科経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
部門専門  
開講種別春学期
対象学年2年
担当者津田 秀和
岩岡 ひとみ
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
NPOと企業との協働事業の企画・運営
授業の概要
(目標)
 本授業は、NPO全国福祉理美容師養成協会の赤木勝幸氏と同事務局長の岩岡ひとみ氏を迎えて実施される。実際の協働事業に関わることで、マーケティング・ 企画・経理・広報・海外との交渉など、さまざまな仕事の一連の流れを体験的に学習する。また、ソーシャル・ ビジネスの在り方を学び、事業型NPO経営についての理解を深める。NPOやNGO、国際企業やソーシャル・エンタープライズ(社会的企業)など様々な組織との協働・連携事例に直接関わる経験をすることで、多様な価値観を養い、グローバルに活躍することのできるビジネスパーソンを養成することも目的に含まれる。
 実践への関与を通じて、自らのビジネスに関する能力に気づき、それを伸ばし、更なる学習につなげていく授業です。
 なお、本講義は秋学期の「エリア・リサーチC/エリア・リサーチⅢ/経営シミュレーションⅠ」とセットで、通年で完結する。
(2013年度は途上国でのボランティア ツアーの企画・運営、介護系フリーペーパーの企画・作成、介護用ウィグフォトコンテストの支援の三事業を体験の場としました。2014年度の事業は初回に指示)
授業の内容・
スケジュール
 この授業は、主として二名の教員が受け持ち、適時ゲストスピーカー、アドバイザーを招聘する。一名(津田)は、主として理論面の指導と講義全般の管理を受け持つ。もう一名(岩岡)は、外部者との連携調整、具体的な企画の指導など、主として実践面での指導を担う。
 受講生は、グループでの実践に入る前に、講義室での指導をうける。この期間中に、受講生は自らの強みを見つけ出し、担うべきタスクを明確にする必要がある。グループワークでは、各グループでスケジュールを作成し、それに沿った活動を行い、活動報告を行う。適時、二名の教員から指導を受け、よりよい成果達成を目指す。
 なお、講義の性質上、受講生と相談の上、スケジュールは柔軟に設計される。下記スケジュールは目安である。実務家との協働を1つのテーマとした講義であるため、学外活動を伴う場合がある。そのため、授業時間帯以外の時間を用いた指導も必要となる。必ずしも講義室でのみ実施される講義ではないため、欠席時には必ず担当教員と連絡をとる等、スケジュールを把握する必要がある。

スケジュール
第1〜4回 講義室での指導。協働に関連する知識整理とグルーピング
第5〜12回 グループワーク。学外での指導も行う。講義日以外での集中的な指導を行う場合には通常の講義が休講となる場合がある。
第13〜14回 成果報告
第15回 まとめ

※題材となる協働事業の内容については、講義開始時に指示する。スケジュールは事業内容に応じて、柔軟に設計される。このスケジュールは講義内容の目安である。
評価方法
(基準等)
①期末レポート(40%)、②期中レポート(25%)、③平常点(35%)、④出席状況(0%)
 期末レポートは、プロジェクトの成果報告と、学習レポートをその主たる内容とする。期中レポートは、期中に提示される課題、プロジェクト進行報告、学習レポートをその内容とする。平常点は、プロジェクトおよび学習への参加状況をその内容とする。出席状況は0%であるが、失格判定に用いる。然るべき理由無く、出席が3分の2に達しない者(即ち、5回以上授業を欠席した者)には単位を与えない。無断欠席は講義の性質上大幅の減点対象とする。
テキスト・
参考文献
特に指定しない。
参照ホーム
ページ
1.NPO全国福祉理美容師養成協会
2.NPOふくりび理事長 赤木勝幸ブログ
備考
 本講義は、秋学期の「エリア・リサーチC/エリア・リサーチⅢ/経営シミュレーションⅠ」と通年で実施される。受講生は秋学期の講義を受講しなければならない。
 授業時間以外での課外活動が必要となる。積極的な姿勢で挑んでほしい。受講者にあわせて内容やスケジュールを適宜変更される。初回から欠かさず参加し、欠席時には必ず担当教員に連絡をすることが要求される。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:58