サブタイトル | | |
|
授業の概要 (目標) | | 最近の租税に関する事例を通じて租税法の基礎知識の修得を目指す。 |
|
|
授業の内容・ スケジュール | | 国民が安心して暮らせる社会のために税金は不可欠である。日本国憲法は納税の義務を定めるとともに、租税の賦課徴収は法律の定めによることとする。申告納税制度の下では、国民は租税法に基づいて自らの納税額を算出し申告納税する。租税法の解釈適用能力が求められるのである。この講義では、最近の租税に関する事例を題材として、租税法の基本原則、税金の種類と計算方法、申告と納税、税務調査と不服申立てなど基本的事項の修得を目的とする。
この講義では、事例を解説しながら進めていくこととする。 1.租税とは何か 2.租税の意義と歴史 3.憲法と租税法 4.日本人の租税観 5.租税法律主義 6.租税公平主義 7.租税と財政 8.租税の種類と計算方法(1)所得税の意義と計算 9.租税の種類と計算方法(2)法人税の意義と計算 10.租税の種類と計算方法(3)消費税の意義と計算 11.租税の種類と計算方法(4)相続税の意義と計算 12.申告と納税-申告納税方式と賦課課税方式 13.税務調査と不服申立て、納税者の権利保護 14.税理士制度 15.税制改正と政治 |
|
|
評価方法 (基準等) | | 毎回、小レポートを作成・提出する(30%評価)。定期試験を実施する(70%評価)。 |
|
|
テキスト・ 参考文献 | | |
|
参照ホーム ページ | | |
|
備考 | | 事前学習として、常に、新聞・テレビ・インターネットのニュースなどに登場する税、税制、税法に関する報道をチェックするなどして、税が日常生活に及ぼす影響について考えること。事後学習として、授業で採りあげた事例について、インターネットで検索し、確認すること。講義において配布した資料は、フラットファイルなどに保存し、講義に持参すること。 |
|
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2014/08/15 11:32:58 |