開講年度2014
科目名経済情報処理Ⅰ
開講学科経済学科 2013年度以降入学
(全)開講学科経済学科 2013年度以降入学
部門専門  
開講種別春学期
対象学年2年
担当者葛西 正裕
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
経済分析における表計算ソフトウェアの活用
授業の概要
(目標)
 本授業の目標は、経済分析の初歩的な情報処理の知識とスキルの習得はもちろんのこと、レポートや卒業論文の作成、就職後のビジネス実務で活用できる情報処理能力を身につけることです。ゆえに、Excelの操作方法といったスキルの習得にとどまらず、課題に対して自ら考え、その結果をまとめていく能力をコンピュータでの演習を通じて習得していきます。
授業の内容・
スケジュール
 経済分析における情報処理の基礎を学ぶために、代表的な表計算ソフトウェアであるExcelを用いて演習を行います。具体的には、経済分野における実例にふれながら、数値計算、データベース機能、グラフ作成、関数設定などを学習します。なお、授業では1年次の授業内容の復習も行います。

1. オリエンテーション(授業内容の説明、受講生選抜、メールの利用)
&Excelの復習①(基礎的な表とグラフの作成)
2. Excelの復習②(実践的な表とグラフの作成)
3. Excelの基本機能を用いた表作成 (経済統計表の作成)
4. 第1回レポート:「表計算ソフトを用いた経済統計表の作成」
5. 第1回レポートのレビュー
&データベース機能の活用1 (検索と集計機能の解説)
6. データベース機能の活用2 (財務データの検索と集計)
7. グラフ機能、WordとExcelの連携
8. 第2回レポート:「データベース機能を活用した産業・企業分析」
9. 第2回レポートのレビュー
&セルの相対参照と絶対参照
10. 原価計算を例にした表計算
11. 第3回レポート:「原価計算ワークシート」
12. 第3回レポートのレビュー&状況によって異なる計算式の表現 (IF関数を用いたデータ処理)
13. 相続税を例にした条件式の設定
14. 相続税を例にした関数の活用
15. 第4回レポート:「相続税シミュレーション」 
評価方法
(基準等)
4回のレポートで評価を行います。ただし、授業内での演習への取り組みを15点を上限に考慮する場合があります。
テキスト・
参考文献
【テキスト】 富士通エフ・オー・エム株式会社 『情報リテラシーOffice 2007総合編』 2008.2 FOM出版 ※1年次のテキスト
【テキスト】 富士通エフ・オー・エム株式会社『MicrosoftOfficeExcel2007演習問題集』 2009.6 FOM出版 ※1年次のテキスト
【参考文献】 時永祥三、高木昇、池田欽一 『経済・経営情報リテラシーの基礎』 2008.10 九州大学出版会 
参照ホーム
ページ
備考
人数が多い場合には、1回目の授業において選抜を行うので、必ず出席をしてください。また、2回目の授業から座席を指定します。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:56