開講年度2014
科目名人間と環境Ⅰ/総合科目Ⅳ-Ⅰ
開講学科現代企業学科 2008年度以降入学
(全)開講学科商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
部門教養  
開講種別春学期
対象学年2年
担当者来住 準一
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
食と健康
授業の概要
(目標)
あなたは「テレビや新聞はウソを言うはずがない」と信じ込んでいませんか。インターネット、テレビ、新聞、雑誌などメディアからの情報にはたくさんのゴミが混ざっています。玉石混淆の情報の中から正しい情報を選択するには、メディアからの情報の読み解き能力(メディアリテラシー)が必須です。そのため、この授業では、 ①巷に氾濫する食・健康情報から正しい情報を選択する(春期)、②食品の表示の意味を説明する(秋期)の2つを目標としています。                       
授業の内容・
スケジュール
あなたは「天然」イコール「安全」と考えていませんか。残念ながら、この世には100%安全な物質も100%有害な物質も存在しません。有機食品が安全というのも無知や思い込みが生んだものなのです。「うそっ!」「 マジ? 」「どういうこと? 」と思ったあなた、健康に人一倍関心をもつあなた、この講義で一緒に学んでみませんか。
①食・健康情報を読み解くためのヒント 
②食に関する最大のリスクとは? 
③リスクvs.ハザード
④食の安全と安心●リスクと損失余命
⑤リスクのトレードオフ
⑥天然モノは安全なのか?●有機食品はすぐれもの? 
⑦勿体ない●消費期限vs.賞味期限●3分の1ルール
⑧みのもんた症候群●フードファディズム 
⑨水道水vs.ミネラルウォーター 
⑩ダイオキシンのリスク
⑪BSE(狂牛病)のリスク         
⑫メディアバイアス●相対リスクと自然頻度●食物繊維と大腸がん予防 
⑬環境ホルモンで人類は滅亡するのか?
⑭バターvs.マーガリン●トランス脂肪酸●バターをつくろう
⑮天然添加物vs.人工添加物
*テーマによりDVD視聴や簡単な実験を実施します。また、受講生の状況などにより、進行順序や内容が一部変更されることがあります。 
評価方法
(基準等)
・毎回のミニレポート(25%)+定期試験(75%)
・定期試験はノートやプリントの持ち込み不可
・2/3以上の出席が必要
テキスト・
参考文献
・テキスト使用せず、プリントを適宜配布します。参考文献は適宜紹介します。
・授業前にテーマについて予習してほしい。また、前回の授業内容を復習し、専門用語の意味をノートにまとめるなどして理解しておくこと。
参照ホーム
ページ
備考
・食と健康に強い関心をもった学生の受講を希望します。春期のこの科目を履修していると秋期の授業が理解しやすいものとなります。
・毎回出席をとります。授業中の私語を厳禁します。授業中の携帯電話使用は禁止します。
・オフィスアワーは 月・水・木のお昼休み時間です。4号館・2階・化学教室にいますので遠慮なく訪ねて下さい。連絡先:junichi@dpc.agu.ac.jp
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:56