開講年度2014
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
分子生物学
科目ナンバー
開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年3年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 金曜日 1時限 204
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
分子生物学の基礎を講述し、生命現象の概念を理解させる。生命体はDNA、RNA、タンパク質などの相互作用により極めて合目的に調節・制御されている。特に,細胞膜の受容体から核のDNAへと続く情報伝達機構が遺伝子発現の流れにおいて重要な役割を果たしている。本講義では,遺伝子の発現異常が細胞のがん化、神経疾患などの種々の疾患の原因となっていることを分子の構造、機構を通して理解させる。また、最近の知見を交えて分子生物学の薬学分野における応用も講述する。
授業の到達目標
準備学習(予習・復習など)
授業計画
授業の内容SBOコード
1分子生物学序論: 分子生物学の目標・基礎知識を学ぶC-9
2情報高分子物質の構造(1):様々なヌクレオチド、ヌクレオシドの構造を理解するC-6、C-9
3情報高分子物質の構造(2):DNAとRNAの基本的特徴と構造を理解するC-6、C-9
4情報高分子物質の構造(3):ヌクレオチドの生合成と分解を理解するC-9
5高分子物質のはたらき(1):基本的転写反応を理解するC-9
6高分子物質のはたらき(2):真核生物と原核生物の転写反応の違いを理解するC-9
7高分子物質のはたらき(3):転写反応の調節機構を理解するC-9
8高分子物質のはたらき(4):翻訳反応を理解するC-9
9高分子物質のはたらき(5):複製反応を理解するC-9
10高分子物質のはたらき(6):様々なポリメラーゼの役割を理解するC-9
11高分子物質のはたらき(7):遺伝子の変異と修復機構を理解するC-9
12遺伝子工学(1):DNAの基本的取扱いを学ぶC-9, C-17
13遺伝子工学(2):基礎的DNA組み換え技術を学ぶC-9, C-17
授業の方法・方略
授業内容をより良く理解できるように、パワーポイントを主に用いて、指定した教科書のみならず、プリントを配布し、効率よく授業を展開する。毎回小テストを実施、出席を確認し、学生の理解度を把握するとともに学習に対する意欲を高める。
成績評価及び
フィードバック方法
平常点(20%)と期末試験(80%)の結果を基に総合的に評価する。
教科書
[教科書]田村隆明・村松正實共著「基礎分子生物学第3版」東京化学同人、2007.7¥2800
[参考書]田沼靖一監訳「クラーク分子生物学」丸善、2007.9 ¥10,290
    村松正實監訳「ヒトの分子生物学」丸善、2006.12 ¥10,500
参考書
オフィスアワー
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更新日付2014/08/15 11:32:58