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授業の概要 (目標) | | 栄養教諭に求められる①使命感や責任感、②社会性や対人関係能力、③児童・生徒の理解、④教科内容等の指導力、⑤食と健康に関する課題解決能力などを養うために、事例研究、ロールプレイイング、模擬授業など行う。学生同士の討論や教職経験者の指導を交えて、専門知識・技能を深め、探求心や実践力を養うことを目的とする。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 第1回:ガイダンス 「栄養教諭実践演習を始めるにあたって」 教員によるガイダンスの後、履修済み教職科目等を振り返って課題や問題点を明らかにする。 第2回:教師としての志を高める 教職の意義について討議し、レポート「魅力ある教員像」を提出 第3回:栄養教諭に関する内容1 学外活動(公開研究授業および研究討議への参加) 講演・研究授業(公開)・研究協議のいずれかに参加し、報告書(レポート)を提出する。 第4回:栄養教諭に関する内容2 外部講師(現場の栄養教諭)の模擬授業 食育の全体計画、給食を生きた教材として活用する方策、学校・家庭・地域が連携した食育の推進のあり方を学ぶ。 個別的な相談指導等に関して話題提供と「食育」の模擬講義を行う。 第5回:栄養教諭に関する内容3 学生による授業設計研究 学生による「食育」の模擬授業および相互評価、グループ討論(実習時作成の指導案を改善して使用する)を行う。 第6回:学校教育体験活動1 学外活動(食育に関連する行事への参加) 中学校もしくは福祉施設での行事食などの準備と当日の教育活動。 第7回:学校教育体験活動2 ゲストスピーカーによるパネルディスカッションへの参加 スポーツチーム監督等による「チームマネジメント」についてのパネルディスカッション。 第8回:学校教育体験活動3 協働が求められる校務掌握 学校における食に関する指導に関わる役割、年間行事の一例を取り上げグループごとでの討議と全体発表を行う。 第9回:教育課題演習1 学力差、学級崩壊、モンスターペアレント、虐待などに関する事例研究 第10回:教育課題演習2 場面に応じた対処方法に関するロールプレイング 第11回:総合的な演習1 グル-プで、課題設定・調査研究 グル-プで、教師として取り組みたいテ-マを決め、研究、発表、評価する 第12回:総合的な演習2 グル-プで、調査研究・発表方法の検討 グループワーク(KJ法など様々なコミュニケ-ションの技法を学習しファシリテ-ション能力を高める)を行う。研究テーマは小児肥満、やせ、食物アレルギーなど。 第13回:総合的な演習3 課題の発表・相互評価 発表形態はポスタ-セッション又はパソコンを使用したプレゼンテ-ションとする。 レジュメを作成し全員に配付する。 第14回:総合的な演習4 課題の発表・相互評価 評価はインタビュー方式、評点尺度法、アンケート調査法等を用いて総合的に行う。 第15回:まとめ 報告書の作成 教職への資質能力の理解および確認、評価 |
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評価方法 (基準等) | | 授業参加態度、プレゼンテーション(演習内容と発表態度)、レポート等を総合的に評価する。 配点は授業参加態度20%、演習内容30%、発表態度30%、レポート20%とする。 |
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テキスト・ 参考文献 | | |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 将来栄養教諭になる上で、自己にとって何が課題であるかを自覚し、授業で与えられた演習課題と自分自身に課した研究課題に積極的に取り組むようにする。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:55 |