開講年度2014
科目名経済学原論
開講学科法律学科 2007-2012年度入学
(全)開講学科宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
ビジネス情報学科
経営学科 2007-2012年度入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
部門資格  
開講種別通年
対象学年2年
担当者片山 誠一
クラス
単位数4
曜日・時限通年 木曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
教員資格取得に必要な基礎的経済学
授業の概要
(目標)
 高等学校・中学校の社会科担当教員等資格取得に必要とされる経済学の基礎知識を学習する。特に、「経済学の考え方」を身につける。
 現実の経済をどのように理解するかという経済学の基本課題に挑戦するための基本的な考え方を身につけることが目的です。
 現代経済社会の変遷と現代経済の仕組みを理解できるようにします。現代経済社会の抱えている経済の諸問題を取り上げ、その理解を深めるとともに政策対応の可能性を議論できるよう基礎的知識を講義してゆきます。
 経済は、基本的には需要・供給の世界ですが、市場経済の原理と問題を明らかにして行きたい。経済理論(ミクロ分析・マクロ分析)の初級レベルの講義を含みます。
 注意:この講義はそのまま中高での模範授業となるものではありません。
授業の内容・
スケジュール
 以下の内容のトピックスをプリントにまとめて配布する。最終試験のときには、プリント内容の範囲から出題予定。毎回の講義の板書をノートするより、プリントは自宅学習し、講義中は話の内容理解に集中すようにしてください。プリントをベースに講義ノートを作成してください。
 高等学校の公民と世界史の教科書をよく読んでおいてください。
 講義内容
1.経済学の課題
2.交換のメカニズム
2.貨幣と経済システム
3.資本と資本主義
4.市場経済システム
5.市場の価格メカニズム
6.市場の失敗・公共経済
7.国民経済のマクロ視点
8.政府と経済
9.資金循環と金融機関

 各項目について2講をあて、春学期15週を1~7までのミクロ経済学、8以下マクロ経済学に相当する部分を秋学期15週に講義する。進度を考慮してカレントトッピックの解説を入れることがある。
  
評価方法
(基準等)
 春・秋学期試験の平均点を基準として、最終評価をする。期末筆記試験平均は、80%、講義参加20%の総合評価。講義ごと毎回出席をとります。
テキスト・
参考文献
特にテキストは指定しないが、講義内容をまとめたプリントを配布してゆく。
高等学校の教科書、例えば「新政治・経済」清水書院や世界史のなど事前に呼んでおくこと。その他の参考書・参考文献は授業中に指示する。
参照ホーム
ページ
備考
 オフィス・アワー:水・木昼食時間、原則名城キャンパスで、その他メールで協議したい。4年生になると教育実習や就活で出席できる時間が減ります。3年生までに受講するよう勧めます。必要外のスマートフォーン使用を禁止する。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:57