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授業の概要 (目標) | | この演習は、民主主義の意義やそのあるべき姿について考えていきます。民主主義について、その概念の歴史、制度の概要と運用実態、背景にある哲学など、様々な角度からアプローチしていきます。 この演習では、参加者が民主主義に関して書かれたテキストの精読を通じて、読解力や要約力を身につけるとともに、時事的な問題についての議論や報告・レポート作成を通じて、問題発見力や論理的思考力を身につけることを目標としています。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 春学期は、民主主義にかかわる文献を読んでいきます。 テキストは、小熊英二『社会を変えるには』と宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』を予定しています。 授業のやり方は、テキストの担当箇所について、グループで要約・解説と問題提起を行ってもらい、みんなで議論するというやり方をとります。ときには、取り上げられている論点について、ディベートを行います。
秋学期は、民主主義にかかわる理論や時事的な問題を取り上げ、みんなで議論していきます。議論のテーマの設定や議論の仕方は、秋学期の最初の回で説明します。 議論のテーマは、できるだけその時期に話題になっているような、いわゆる旬のテーマを扱いたいと思っています。そうした旬のテーマ以外にも、「代表民主制よりも直接民主制の方が優れているのか」「永住外国人に参政権を認めるべきか」「首相公選制を導入すべきか」「どのような選挙制度が理想的か」といったテーマも扱いたいと思っています。
最後に、関心をもったテーマについて、レポートを作成してもらいます。 |
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評価方法 (基準等) | | 成績評価は、演習への参加態度(60%)、報告・課題・レポート(40%)などに基づいて、総合的に行います。無断欠席は認めません。欠席した者に対しては、別の課題を追加します。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキストとして、①小熊英二『社会を変えるには』(講談社現代新書) ②宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書) ③芦部信喜(高橋和之補訂)憲法(第5版)』(岩波書店)。それ以外の文献については、適宜指示します。 |
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備考 | | 報告や議論の準備のため、授業時間外にグループで集まって勉強してもらいます。そのため協調性のない人、やる気のない人、バイトなどで時間の取れない人には薦めません。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:56 |