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授業の概要 (目標) | | 民法の講義を聞いていれば、基本的な知識と事例との距離が比較的近い分野だとわかるのに、「基本書に書いてあることや講義で習っていることが現実にどのように使われるかわからない」という感想を持っている人もいるのではないでしょうか。 このゼミでは、最初の何回かは判例についての一般理論を学びます。そして、民法の判例を素材にしながら判例そのものの読み方を学びつつ、その周辺にある分野の基礎知識をチェックします。また、法律文献の基本的な扱い方もあわせて学習します。 夏休みには合宿を行い、長い論文か短めの本を一つ読みます。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 今年の通常授業は、春学期は民法全般、秋学期は親族相続について行います。おおよその予定は以下のとおりです。 第1講 ガイダンス 第2-3講 序章 権利義務の関係 第4-15講 『裁判例から学ぶ民事法入門』第1~12章 第16-25回 契約法 第26-30回 不当利得・不法行為 夏には合宿を行います。 |
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評価方法 (基準等) | | 通常授業と合宿と両方での、報告と質疑応答の内容(50%)、そして毎回の小テスト(50%)により評価します。合宿も含めて、出席は当然の前提です。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト:西原愼治『裁判例から学ぶ民法入門』(日本評論社)ISBN13:978-4535517745 高橋朋子ほか『民法7 親族・相続』(有斐閣、第3版2011年)ISBN13:978-4-641-12452-3 水野紀子ほか『家族法判例百選』(有斐閣、第7版2008年)ISBN13:978-4641114937 【授業外の学修(予習・復習)】必ず予習をしてきてください。春学期は次回授業の内容は教科書と対応しています。秋学期には、判例とそれに対応する教科書の部分を読んで、基本的な用語は理解したうえでゼミに臨んでください。小テストの配点が多いので、そうしないと単位にかかわります。 |
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備考 | | (1) 受講生にかかわる情報 民法関係の全科目を履修済または履修中であることが望ましいところです。具体的には、法律学科の場合には民事法入門と民法Ⅰ~民法Ⅷ、現代社会学科では民事法入門と民法Ⅰ~Ⅲ、損害賠償と法、現代社会と家族、消費者と法です。 (2) 受講のルールに関する情報 ・授業中の私語・携帯やスマホなどを禁止する。 ・遅刻や無断退席は欠席とみなします。 ・教科書や六法などを忘れてきた場合には減点の対象とします。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |