開講年度2014
科目名専門演習Ⅰ
開講学科法律学科 2007-2012年度入学
(全)開講学科法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
部門専門  
開講種別通年
対象学年3年
担当者前田 太朗
クラス
単位数4
曜日・時限通年 木曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
民法をアクティヴに使えることを目標とする。
授業の概要
(目標)
演習においては,学生がイニシアチブをとって問題に取り組むことが望ましいと考えています。教員はあくまで補助であり、議論がいきずまった際に口を出す程度です。
前期は、民法を勉強する上で、重要なテーマ・判例を素材として活発に議論していくことを目指しています。また、これらのテーマは、とくに民法を横断するテーマを中心にしたいとおもっております(例えば債権総論と担保物権法、債権総論と相続法、民法総則と消費者契約法)。
後期は現在作業中の債権法改正と関連して、これまでの判例・学説と債権法改正で示された提案とを対比させて検討していきたいと思っています。
登録希望者は、民法の各専門科目を履修しているのがのぞましいですが、むしろこれから民法に力を入れて勉強していきたいという熱意を持った方の登録をお待ちしております。なお報告担当者は事前に予習用の資料を作成・配布し、参加者はその資料に基づいて予習したうえでゼミに出席することが求められます。無用な沈黙を繰り返す場合は適切に対処することになります。
また夏合宿においては、千葉県において他大学(9大学)との合同ゼミ合宿を行うことを予定しています。愛学生の力を東京の大学生に見せにいきましょう。
 併せて、教場の内外を問わず、ゼミ生間やゼミ生・教員間で有意義な交流を図る場にしようと考えておりますので、コンパ及び合宿等のゼミ運営に積極的な方の参加を希望しています。
授業の内容・
スケジュール
第1回 ガイダンス・役職決め
第2回~第30回 報告及び質疑
*図書館で文献収集等のガイダンスを早い段階で行います。日程は事前に連絡します。
夏季:合宿(他大学と合同で、東京近郊で行う予定です)
教科書・参考文献 最初の授業時に指定します。六法(デイリー、ポケット、判例六法等)は毎回必ず持参してください。
評価方法
(基準等)
成績評価・方法
平常点(報告内容および演習内での質疑等)70%+学期末レポート30%
演習においては平常点が大きな割合を占めます。出席しても何も発言しなかったり、とくにありません等の発現をする場合は、演習に出席しているとは認められません。報告が当たっていなくとも、きちんと予習していないと認められる場合には、厳正に対処することとなります。積極的な発言により演習を運営していくことが学生の皆さんに求められます。
テキスト・
参考文献
毎回のテーマごとに参考文献を示します。
参照ホーム
ページ
備考
無断欠席を「1回」でもした場合には、それ以降の履修を認めません。
単位認定に当たっては、出席・発言を重視し、むやみな遅刻を繰り返す、演習中沈黙する等であれば、厳正に対処します。
報告では、その場でヒントを与えられて答えられるようなものでは当然ありませんので、十分な準備をして臨んでください。
夏合宿は原則として全員参加を考えており、成績評価の対象ともなります。履修に当たってはこの点を十分考慮してください。
春学期第1回目、秋学期第1回目は、必ず出てください。やむを得ない事由なく欠席した場合は、以降の履修を認めません。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:57