開講年度2014
科目名学校経営と学校図書館
開講学科現代企業学科 2008年度以降入学
(全)開講学科宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
国際文化学科 2007-2010年度入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
グローバル英語学科 2007-2010年度入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2008-2009年度入学
部門資格  
開講種別春学期集中
対象学年3年
担当者牧野 薫
クラス
単位数2
曜日・時限春学期集中 その他 集中
キャンパス


サブタイトル
学校図書館の役割と司書教諭の仕事
授業の概要
(目標)
 学校図書館とは、「小学校、中学校及び高等学校において、図書、視聴覚教育の資料その他学校教育に必要な資料を収集し、整理し、及び保存し、これを児童又は生徒及び教員の利用に供することによって、学校の教育課程の展開に寄与するとともに、児童又は生徒の健全な教養を育成することを目的として設けられる学校の設備」(学校図書館法第2条)です。学校図書館は、学校の児童・生徒が意欲的な学習活動や読書活動をおこなうための、また、教職員が教材研究やカリキュラム開発をおこなうための学習・情報センターとして、学校教育に欠くべからざるものです。そして、学校図書館の経営において中心的な役割を担うのが、司書教諭と呼ばれる教員です。
 ところで、図書館にはかならずその図書館のスタッフがいます。スタッフは、利用者にどんな資料があるか紹介してくれたり、資料の探し方を教えてくれたりするだけでなく、その図書館がどんな資料を蔵するかという、図書館資料の収集に携わっています。その図書館がハード面でもソフト面でも利用しやすいものであるかどうかは、スタッフにかかっていると言っても過言ではありません。つまり司書教諭というのは、学校図書館が児童・生徒や教職員に頻繁に利用される、有意義なものとなるか、形だけのものとなるか、その成否を握る重要な任務を負っているのです。
 この授業では、児童・生徒の学習活動や教職員の教育・研究活動に資する学校図書館のありかたについて、司書教諭の現状と課題を交えて考えていきたいと思います。
授業の内容・
スケジュール
〈第1回〉introduction:学校図書館とは?
〈第2回〉学校図書館の発展
〈第3回〉学校図書館法について
〈第4回〉学校図書館の経営
〈第5回〉学校図書館環境と整備
〈第6回〉学校図書館環境についてディスカッション
〈第7回〉学校図書館メディアの収集
〈第8回〉学校図書館メディアの管理
〈第9回〉学校図書館メディアの選択・収集についてディスカッション
〈第10回〉司書教諭の仕事
〈第11回〉司書教諭の養成と研修
〈第12回〉学校図書館活動
〈第13回〉探究学習と学校図書館
〈第14回〉司書教諭の現状と課題
〈第15回〉まとめ
評価方法
(基準等)
定期試験+平常点(受講人数によって変更あり)
テキスト・
参考文献
@参考文献
「シリーズ学校図書館学」編集委員会編『学校経営と学校図書館』 全国学校図書館協議会、2011年
渡辺信一・天道佐津子編著『学校経営と学校図書館』放送大学教育振興会、2000年、改訂版2004年
参照ホーム
ページ
備考
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:50