サブタイトル | | 教育測定・教育評価に習熟し、生徒指導力を身につける |
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授業の概要 (目標) | | この科目は、教職に関する科目の中でも、「生徒指導、教育相談および進路指導等に関する科目」の1つである。必修科目ではないが、教員になるために必要な「生徒指導力」を高めることが目的で設置された科目である。そのための基礎的な事項として、教育測定・調査(アセスメント)、統計的処理、教育評価などをしっかり理解し、習得してもらうことが主たるねらいである。実際に統計的な計算(χ2検定、F検定、t検定など)を授業中に課すことを予定している。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 主要なテーマは以下の通りである。かなり高度な内容を含むので、受講生の興味・関心、理解度に応じて弾力的に授業を進めていく。 1.オリエンテーション:生徒指導に必要な知識の確認 2.教育測定の意義とその具体的な方法 3.アセスメントならびに資料収集にあたっての留意点 4.テスト理論 5.教育評価論 6.教育評価としてのテストの作成 7.教育統計の基礎的事項の確認 8.χ2検定(度数の検定) 9.F検定(分散の検定) 10.t検定(2つの平均値の検定) 11.分散分析(ANOVA)の解説 12.相関係数(r)の算出と解説 13.多変量解析の解説 14.研究論文の書き方・読み方 15.まとめ、質疑応答 |
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評価方法 (基準等) | | 授業への貢献度(20%)、各回での課題の解答実績(20%)、定期試験の成績(60%)などを総合的に勘案して評価する。 |
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テキスト・ 参考文献 | | |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 必修科目ではないので、よほどの関心がないと授業への出席は続かない。内容はかなり高度である。覚悟の上、履修のこと。授業時間外に、課題への解答(宿題)を課す。 研究室:G616 オフィスアワー:月曜日と木曜日の4時間目 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |