開講年度2014
科目名教育原論
開講学科グローバル英語学科 2011-2012年度入学
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2011-2012年度入学
国際文化学科 2007-2010年度入学
商学科 2013年度以降入学
商学科 2007-2012入学
ビジネス情報学科
グローバル英語学科 2007-2010年度入学
経営学科 2013年度以降入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
法律学科 2007-2012年度入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2012年度入学
健康栄養学科 2008-2011年度入学
部門資格  
開講種別春学期
対象学年1年
担当者牧野 薫
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
近代社会と学校:学校を相対化する
授業の概要
(目標)
 教育というと、多くの人が、学校で教え学ぶことだと思っています。教育とは人が人として生きるために欠くべからざる営みであり、それは人の誕生から死まで常におこない/おこなわれ続けるものなのですが、今現在の私たちをめぐる状況においては、「教育=学校」と言っても過言ではないほど、学校は私たちの人となりや生活のありかたにまでも深くかかわるものとなっているのです。しかし、私たちが小、中、高と通ってきたような学校は、たかだか百数十年ほどの歴史を持つ制度でしかありません。学校の起源は数千年前の古代エジプトやバビロニアや中国などにまで遡ることができますが、それから考えると、私たちが小学校から数えて10余年のあいだ通い、一日の大半を過ごしてきた今現在の学校は、制度としては非常に新しいものなのです。
 私たちがこれまで慣れ親しんできた学校は、近代公教育と呼ばれています。学校は近代社会がつくりだしたひとつのシステムであり、ゆえに、近代社会固有の人間観や構成原理が今もなお学校のありかたを規定していると言えます。この授業では、私たちが通ってきた(そして今も通っている)学校というものを、一歩外に立って見ること、つまり、学校を相対化して見ることを試みます。このことによって、これから学校がどのような道を歩んでいけばよいのかを考えるひとつの手がかりを得たいと考えています。
授業の内容・
スケジュール
〈第1回〉introduction
〈第2回〉学校とはどのような場か?
〈第3回〉学校の歴史(1)
〈第4回〉学校の歴史(2)
〈第5回〉近代公教育とは?
〈第6回〉近代社会の特質
〈第7回〉近代社会の人間観
〈第8回〉学歴と労働力
〈第9回〉 近代国民国家と言語政策
〈第10回〉国民形成装置としての学校
〈第11回〉日本における近代公教育制度
〈第12回〉工場と学校の論理
〈第13回〉勤勉イデオロギーと学校
〈第14回〉歴史的転換点に立つ学校
〈第15回〉まとめ
評価方法
(基準等)
定期試験+平常点
テキスト・
参考文献
@参考文献
 随時紹介
参照ホーム
ページ
備考
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:50