開講年度2014
科目名情報社会と教育
開講学科健康科学科 2010-2012年度入学
(全)開講学科総合政策学科 2008-2012年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
部門資格  
開講種別春学期
対象学年2年
担当者夏目 達也
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
情報社会における高等教育の役割
授業の概要
(目標)
しばしば「情報社会」といわれる現代社会において、教育はどのような役割を担っているのでしょうか、また担うことが期待されるのでしょうか。
 青少年を対象とする教育として、今日では高等教育の占める位置・役割が格段に大きくなっています。現在、同一世代の大半の人がなんらかの高等教育を受けるまでになっています。ますます加速するかにみえる「情報社会」の中で、高等教育が実際に担っている役割とはどのようなものか、今後に期待される役割とはなにか、それを的確に果たすために政府はどのような施策を講じているのか等を考えます。
 本講義の目標は、以下のとおりです。
 ・現代社会における高等教育の役割について理解できる。
 ・日本における高等教育の展開過程を理解できる。
 ・主要国の高等教育制度の概要を理解できる。
授業の内容・
スケジュール
○授業の形式:授業中の小テスト・討論等を通じて、可能な限り学生参加型の授業を行う。

○スケジュール:以下のとおり。
・オリエンテーション
・「情報社会」「知識基盤社会」をめぐる言説:「情報社会」における情報・知識の役割
・「情報社会」・「知識基盤社会」を支える人材育成
・人材育成の場における多様性
・人材育成における高等教育の役割
・日本における高等教育の展開(1):戦前の高等教育の制度と政策
・日本における高等教育の展開(2):戦後教育改革における高等教育
・日本における高等教育の展開(3):1990年代の高等教育政策
・日本における高等教育の展開(4):2000年以降の高等教育政策
・諸外国における情報社会と高等教育(1):アメリカの高等教育
・諸外国における情報社会と高等教育(2):イギリスの高等教育
・諸外国における情報社会と高等教育(3):オーストラリアの高等教育
・諸外国における情報社会と高等教育(4):フランスの高等教育
・諸外国における情報社会と高等教育(5):フランスの高等教育
・まとめ
評価方法
(基準等)
授業中の小試験(80%)、最終課題(10%)、授業への貢献(10%)
テキスト・
参考文献
テキスト: 金子元久『大学の教育力』ちくま新書、その他

吉田孟史 編 『コミュニティ・ラーニング』 2008 ナカニシヤ出版
・マーコード著・清宮訳『実践アクションラーニング入門』2004 ダイヤモンド社
参照ホーム
ページ
備考
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:49