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授業の概要 (目標) | | 現代経済は、金融で支えられているといって過言ではない。金融は、人体に喩えるなら血液にあたる。金融制度の整備されていない経済は発展できない。しかし、血液の病気があるように、金融制度も病気にかかる。金融制度の病気は、資金が余っている人から資金を必要としている人に資金が流れなくなることである。その結果経済は動かなくなり、大混乱が起こる。 本講義では、金融の仕組み、役割、金融市場が抱える問題点について講義する。 主に、金融のミクロ的側面を中心に講義を行う。 日本の金融制度がどのように動いているのかが理解できるようになる。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1 金融とは何か 2 物の流れとお金の流れ (1)財市場 (2)貨幣市場 3 資金余剰部門と資金不足部門 (1)家計の貯蓄行動 (2)企業の投資行動 (3)政府の行動 4 直接金融と間接金融 (1)金融機関の行動 (2)非金融機関の行動 5 金融資産 |
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評価方法 (基準等) | | 試験50点、受講態度50点 両方合わせて60点を合格とする。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 参考文献:島村高嘉・中島真志『金融読本』東洋経済新報社(金融全般について、 現状、理論と幅広く知識を得ることができる) 現実の経済がどのように動いているかを知るために日本経済新聞を毎日読むこと |
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備考 | | 本講義は秋学期の「金融論Ⅱ」と一体として して行われる。秋学期に「金融論Ⅱ」を履修することが望ましい。 (1) 社会の出来事に大きな関心を持っている事が望ましい。 (2) 授業中の、私語、携帯利用、教室の出入り等授業を妨害する行為は厳禁とする。行為者を確認の上、期末試験受験資格を剥奪する。 (3) 研究室602 オフィスアワー 火曜日16:45~17:15 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |