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授業の概要 (目標) | | 公務員試験・行政書士などの資格試験における行政法分野の択一問題の解答に必要な専門知識・思考方法の養成を目標とする。 なお、本演習は、秋学期の小林先生担当の法職演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと同じテキストを使い、前半の行政(作用)法総論の部分を取り扱う(後半の行政救済法の部分は小林先生の演習で扱われる)。よって、両方を続けて受講することにより、1冊のテキスト全体をカバーすることができる。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 最初の数回は、行政法の学習方法や択一問題への取り組み方などに関して、こちらから説明しながら、全員に課題を与えて確認していく。 その後、テキストの第1章~第3章のテーマの中からピックアップして受講生で分担し、各自、行政法の一般的な教科書や判例集を参照してテキストの内容を補充しながら、過去問の解答のポイントに関するレジュメを作成・提出する。 演習当日は、各自が事前に配布したレジュメに基づいて報告を行い、他の受講生はレジュメをもとに予習してきた上で報告に対する質疑を行い、それらをふまえて教員が補足的な解説を行う。 また、重要なテーマについては、最近の判例の動向に関する検討も行いたい。 |
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評価方法 (基準等) | | 毎回の演習への貢献度(課題提出・報告・質疑応答など)に応じて評価する。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 【テキスト】『公務員試験 新スーパー過去問ゼミ3 行政法』(2011年、実務教育出版)1,800円+税および平成26年版の六法を毎回必ず持参すること。 【参考文献】下山憲治・田村達久編『判例ライン行政法』(成文堂、2012年)1,900円+税のほか、参照すべき行政法の教科書などについては演習の際にリストを配布する。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 毎回必ず予習用の課題を出すので、それを覚悟の上で履修すること。もっとも2年生でまだ行政法を勉強したことのない学生でも、予習さえきちんと行えばついてこられるよう配慮するので遠慮する必要はない。漠然と公務員になりたいと思っているだけでは、卒業時の進路さえおぼつかない結果となりかねないので、まずは、合格に向けて本当に勉強を続けていけるのか、実際にチャレンジしてみることを勧める。 なお、課題提出や講義連絡のためにWebCampusを使用するので、各自、IDとパスワードを確保しておくこと。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |