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授業の概要 (目標) | | 刑法典各則に規定されている個々の犯罪の特徴及び固有の成立要件を学ぶことを通して、刑法各論の基礎的な知識を習得するとともに、社会に生起する諸問題につき、理論的観点及び複眼的視点から検討し、一定の解答を与える能力を獲得する。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 第1回 オリエンテーション、刑法各論の意義と体系 第2回 殺人罪Ⅰ(「人」の意義、自殺関与罪・同意殺人罪の減軽処罰根拠) 第3回 殺人罪Ⅱ(自殺関与罪・同意殺人罪と殺人罪との区別)、堕胎罪 第4回 遺棄罪(保護法益、「遺棄」の意義) 第5回 暴行罪・傷害罪Ⅰ(刑法上の暴行概念、「暴行」の意義) 第6回 暴行罪・傷害罪Ⅱ(「傷害」の意義、暴行罪と傷害罪の関係) 第7回 脅迫罪・強要罪(刑法上の脅迫概念、「脅迫」の意義) 第8回 逮捕罪・監禁罪(場所的移動の自由の内容的理解) 第9回 性的自由に対する罪、住居侵入罪(「侵入」の意義) 第10回 名誉毀損罪Ⅰ(保護法益、「名誉」の意義) 第11回 名誉毀損罪Ⅱ(真実性証明による免責、真実性の誤信) 第12回 窃盗罪Ⅰ(「財物」の意義、占有の存否・帰属) 第13回 窃盗罪Ⅱ(保護法益、「窃取」の意義) 第14回 窃盗罪Ⅲ(不法領得の意思、親族相盗例) 第15回 全体のまとめ |
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評価方法 (基準等) | | |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト:山口厚『刑法 第2版』(有斐閣、2011年) 参考文献:「オリエンテーション」の際に紹介する。 |
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備考 | | ・刑法各論の全体的理解のために、刑法Ⅱ(各論)A・Bの継続履修が望ましい。 ・授業中は他の受講生に迷惑をかけないように注意すること(私語厳禁)。 ・授業外の学修(予習・復習)の仕方については、「オリエンテーション」の際に説明する。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:56 |